竹財輝之助が比嘉愛未の夫役に決定「精一杯ハイスペ男子になりきりたい」『にぶんのいち夫婦』

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6月2日(水)からスタートする比嘉愛未主演のドラマParavi『にぶんのいち夫婦』(テレビ東京系、毎週水曜24:40~※動画配信サービス「Paravi」で5月26日水曜日21時より毎話独占先行配信)。このたび、主人公・中山文(比嘉)の夫・中山和真役を竹財輝之助が演じることがわかった。

原作は小説投稿サイト・エブリスタにて連載され、マンガボックスにてコミカライズ化された、原作・夏川ゆきの、漫画・黒沢明世による同名作。結婚2年目、32歳の主婦・中山文(比嘉)は、イケメンで誠実な夫・和真(竹財)と誰もが羨むような新婚生活を送っていた。しかしある日、文が夫のスマホに届いた見知らぬ女性からの意味深なメッセージを目にしてしまったことで、夫の浮気疑惑が生まれる。2か月のセックスレスも重なり、不安を募らせながらも浮気相手から夫を取り戻すべく、文は証拠探しに動き出す。夫の浮気は事実なのか? その相手の正体は? 嘘と真実、純愛と裏切りが交錯する、目が離せなくなること間違いなしの“ざわハラ”ラブストーリーが描かれる。

今回発表された竹財が演じる和真は、名門大学出身で飲食系マネジメント会社の課長。文とは5年前に出会い、人生初の一目惚れをし、結婚。料理が得意で優しくマメな評判のいい旦那だが、あることがきっかけで浮気疑惑が浮上する。

また、文と同じコールセンターでバイトをしており、夜はキャッチのバイトをしている大学生・樋?口亮役を坂東龍汰。樋口は、彼女のことを気にかけて相談に乗っている。

和真の同僚・高梨克己役を小久保寿人。和真の職場の新入社員・立川さとみ役を伊藤萌々香。文、樋?口と同じコールセンターで働く小倉真奈美役を安倍乙が演じる。

そして、文と高校時代の同級生で親友たちも発表。スタイリストで文と和真が知り合うきっかけを作った畑野さやか役を黒川智花。輸入雑貨を扱う商社に勤めるキャリアウーマン・三浦香住役を秋元才加。専業主婦で、夫との結婚生活にある秘密を抱える今井優香役を瀬戸さおりが演じる。

崩れていく文と和真の夫婦生活。和真は本当に浮気をしているのか? そして対照的に少しずつ深まる文と樋?口との関係……。戸惑いながらも浮気の真相に近づいていく文に、衝撃の事実が!?

今回の発表を受け、キャスト陣からコメントが到着。以下に紹介する。

<中山和真役 竹財輝之助コメント>
オファーを頂いたときは、信頼する監督、プロデューサーからのオファーだったので内容も聞かず即答でした。また一緒に作品作りができる事が僕にとっては何よりも嬉しいことなので。原作も読ませて頂きましたが、夫婦に限らず、他人との関わりの難しさ、愛しさを改めて考えさせられました。

和真は仕事もできて、優しくて、イイ男。外から見るとハイスペックな男性ですね。きっと声を荒げることもないんだろうなぁ。僕は和真ほど優しくないですし、ハイスペでもありません(笑)。和真を演じるのはプレッシャーですが、精一杯ハイスペ男子になりきりたいと思います! きっと比嘉座長は身も心もボロボロになると思うので、少しでも支えられればなと思います。

見る方によって感じ方が違う芝居を心掛けています。細かい仕草や表情もお見逃しなく。みなさんを"ざわハラ"させられるよう演じきりたいと思います。どうぞお楽しみに。

<樋?口亮役 坂東龍汰コメント>
最初に原作と台本を読ませて頂き読み進める中で何度も、ひっ! と声に出してしまう所がありました。さまざまな状況に置かれた時どんな選択をするのか登場人物の葛藤にも心を揺さぶられました。先の読めないストーリーに読む手が止まりませんでした。一見チャラそうな印象ですが、実はとても素直で正義感のある樋?口亮を丁寧に演じていけたらと思います。原作が好きな方にもこれから初めてこの作品に出会う方にも楽しんでいただけるよう頑張ります。是非、是非! 楽しみに待っていてください。

<畑野さやか役 黒川智花コメント>
出演のお話を伺って、すぐに原作漫画を読ませて頂きました。夫の怪しい行動から徐々に広がっていく夫婦の距離の描き方がとてもリアルで、夫が「いつから」「誰と」不倫しているのかを突き詰めていく展開にハラハラさせられました。そんな緊張や興奮を皆様にお届けできるように精一杯頑張りたいと思います。

さやかは主演の比嘉さん演じる文の学生時代からの友人で、華やかでグループの中心になる人物です。思ったことを包み隠さずバンバン言うようなところがあり、気を遣ってしまう私には少し羨ましく感じる部分もあります(笑)。さやかは文にとってかなり親しい人間なので、その言動の与える影響は大きいと思います。激情的な一面もあるみたいなので、気合いを入れています。さやか節を炸裂させて、思いきり皆様の心をざわつかせたいです(笑)。前半戦の仲良し女子会のシーンが唯一のほんわかシーンとなりそうな程、物語は加速度的に盛り上がっていきます。不倫に振り回される夫婦の行き着く先はどうなるのか。楽しんで頂ければ幸いです。

<三浦香住役 秋元才加コメント>
原作・台本を読んだ後、夫や友人に対して、この人達は本当に私を裏切ってないだろうか、と良からぬ事を想像してしまう位不安になりました(笑)。しかし、このお話をどう形にしていくんだろう、どんな形でお芝居ができるだろうとワクワクしましたし、魅力的なキャストの皆様のお名前を見て、更に楽しみになりました。

自分が演じる香住は、サバサバしていて、行動力がある。仲間想いで、実はどこか抜けている。親友4人でいる時は、しっかり者であろうとする。仕事も出来る自立した女性のイメージです。そんな香住には、共感するところや私のパーソナルとリンクしている場面が沢山あると感じました。個性や性格がバラバラなのにどっかでウマがあってずっと仲が良い、そんな親友4人のそれぞれのキャラクターや個性を魅力的に演じられたら良いなぁ、と思っています。30代女性の結婚観や、既婚者・独身者のそれぞれの悩みがリアルに描かれています。あー、わかるわかるー。と私は共感しっぱなしでした。ガールズトークのシーンは見どころの一つなのではないでしょうか? 幸せだと思っていたのにどん底に突き落とされ、もがき苦しむ文を比嘉愛未さんがどう演じられるか、私も楽しみです。原作ファンの方にも楽しんで頂ける作品にしていきたいと思っております。

<今井優香役 瀬戸さおりコメント>
オファーをいただいき原作を読ませて頂きましたが、すれ違う夫婦の温度差、不安や葛藤がとても繊細でリアルに表現されてどんどん引き込まれました。

優香は、穏やかで優しくて、自分のことよりも他人のことに気を配れる人なのだと思います。でもその分、自分が傷ついていることや頑張っていることにはなかなか気づかない。自分に自信がなくて、もう十分頑張っているのに、こんなことじゃダメだ! と、もっと頑張ってしまう。なんだか昔の自分と重なります。優香は思ったことをすぐ言葉にはしないけれど、彼女の中では色んな想いが渦巻いているんだと思います。その揺れ動く姿を繊細に演じていきたいです。「傷つくのが怖いから」「事を荒立てたくないから」と、「向き合う」ことを避けてきたという方も多いのではないでしょうか? 逃げるだけでなく、時には自分の弱さや人と、ちゃんと向き合うことも大切なのだと、改めて気づかされる作品だと思います。是非ご覧下さい!

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