本仮屋ユイカ“夏奈”の新たな事実にSNSがザワザワ「そんな秘密があったなんて…」

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本仮屋ユイカが主演を務める『私の夫は冷凍庫に眠っている』(テレビ東京系、毎週土曜23:25~)の第5話が5月8日に放送。本仮屋演じる如月夏奈をめぐる新たな事実が発覚し、インターネット上では「そんな秘密があったなんて……」「誰が普通の人なのか全く分からない」とザワつく声が上がった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、八月美咲の同名小説を実写化したテレ東新ドラマ枠「サタドラ」第一弾作品。夫の佐藤亮(白洲迅)を殺して冷蔵庫に隠した夏奈の前に、再び夫が現れるというミステリアスなストーリーが展開する。

「信じてくれ、俺が亮だ」と夏奈に訴える亮。「俺たちを邪魔する奴は誰もいなくなったんだ」と夏奈にゆっくり近づいたそのとき、背後から母の木芽(浅田美代子)がナイフで亮を刺してしまう。「この男は佐藤亮じゃない! 本名は久保田奏!」と半狂乱で叫ぶ木芽。「お母さん!」と夏奈は誤解を解こうとするが、木芽は聞く耳を持たない。警察を呼ぶにも呼べない状況のなか、孔雀(斉藤由貴)の機転によって亮は大事に至らずに済む。

木芽の行動が自分を守ろうとしてのものだったことに気づいた夏奈は、「見せたいものがある」と冷凍庫にしまった遺体を見せ、自分が奏を殺してしまったことを告白。亮は奏の双子の兄であると明かす。「どうして……!」と驚く木芽に、「こいつ、悪魔だったから」と、夏奈はこれまで奏から受けた数々の仕打ちを語る。その後、奏の遺体を冷凍庫から運び出す二人。「魂が抜けた分、軽くなったりしないのかね?」「ほんとだね」と軽口を叩きながらある場所へと移し、偶然見つけた線香花火に興じるのだった。

翌朝、目を覚ました亮に夏奈は木芽の勘違いを詫び、「亮は双子だということはわかってもらった」と告げ、亮はほっとした表情を浮かべる。一方、孔雀に礼を告げる木芽。「あなたのほうが夏奈のことは詳しいみたいね」という言葉に孔雀は「中学生のころから知っていますから」と返し、木芽の脳裏にある出来事がよみがえる。「それじゃあ、あのことも……?」と木芽は孔雀に尋ねるが、孔雀は黙ったまま。木芽は「ご存知だったんですね……」とため息をつく。

木芽は亮に昨晩のことを詫びつつ、夏奈から顛末を聞いたことを告げる。「本当に申し訳ありませんでした」と頭を下げる亮に、木芽は「あなたが夏奈にふさわしいとは思わないが、夏奈にとってはあなたが必要なのかも」と言い、「夏奈は、ふつうの子と違います。あなたはまだ何も知らない……」と意味深な言葉を残す。

後日、木芽は探偵の阿久津誠(おかやまはじめ)に調査依頼の終了を告げるが、阿久津は「亮と奏の両方に関係がある人物に亮の写真を見せたところ、『これは奏ではないか』と指摘する声があった」といい、「まだ亮だと決めつけるのは早いのではないか」と進言する。二人きりの海岸で亮は夏奈の肩を抱き寄せ、過去の壮絶な生い立ちを語るが、夏奈の口からは衝撃の事実が明かされて……。

佐藤亮(白洲迅)、如月夏奈(本仮屋ユイカ)
佐藤亮(白洲迅)、如月夏奈(本仮屋ユイカ)

謎が謎を呼ぶ展開に、SNS上では「夏奈にそんな秘密があったなんて……」「誰が普通の人なのか全く分からない」「最終話で物語がどこへ行き着くのか非常に楽しみ」といった声が寄せられていた。

最終話となる次回は、5月15日に放送。夏奈をめぐる衝撃の過去とは? 冷蔵庫に眠っていた遺体の正体とは? いくつも交錯した謎が、いよいよ明らかとなる。

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