勝村政信「遺伝子を呼び覚まして」伝統芸能のリズム感でサッカーは進化できる?

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北澤豪、勝村政信
北澤豪、勝村政信

観世流の能楽師で、重要無形文化財総合認定保持者の杉浦豊彦が、5月1日放送のサッカー番組『FOOT×BRAIN』(テレビ東京系、毎週土曜24:20~)にゲスト出演。日本で600年以上続く伝統芸能の「能」から、日本サッカー進化のヒントを探っていく。

サッカー界では、ブラジルのサンバ、アルゼンチンのタンゴ、スペインのフラメンコなど、特有のダンスが根付き、そのリズムや姿勢がプレーに活かされていると言われている。そして番組では、昨年3月にEXILEのTETSUYAを招いて「スポーツ×リズム」を特集。ダンスのリズム感からサッカーを考えた。その後、番組MCの勝村政信は「ダンスは西洋のものだけど、日本には日本のリズムがあるはず」と番組スタッフに提案。今回の企画に繋がったという。

今回スタジオでは、杉浦による能の舞を披露。続けて、勝村と番組アナリストの北澤豪が、能の基本「すり足」を体験し、見た目以上にハードな動きであることを実感していく。さらに、小笠原満男長友佑都らのプレーと共通する動作を考察し、サッカーへのヒントを探っていく。

さらに、能が持つリズムについても考察。杉浦の説明を受けた勝村は、知られざる事実を目の当たりにして、「もともと遺伝子に組み込まれているものをもう一回呼び覚まして繋げていければ」と語り、改めて伝統芸能の奥深さ伝えていく。

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