声優・堀江瞬と千葉翔也のリアルな回答にMr.都市伝説 関暁夫ニンマリ「内面が露わになってる…」

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堀江瞬千葉翔也が、4月23日放送の『Mr.都市伝説 関暁夫のゾクッとする怪感話』(BSテレ東、毎週金曜24:00~)に出演。前回に引き続き朗読劇を演じた2人に、関が色々な質問をしていく。

Mr.都市伝説 関暁夫がMCを務める同番組。巷でささやかれる都市伝説、人智を超えた超常現象、人間の悪意と狂気......様々なゾクッとする話を人気声優が朗読劇スタイルで披露する。

1話目の「峠のコンビニ」は、霊に魅入られた店長を堀江が、アルバイト店員を千葉が熱演。徐々に狂気的になっていくストーリー展開に、関が「自分の中でイマジネーションしたポイントとかあるんですか?」と尋ねると、堀江は「アニメーションというか演出チックにお芝居を乗せていく感じでやりました」と返答。千葉も、何度も驚くシーンがあり最初から大きく感情を動かしたとし、「ビックリを越えた怖さに行きつきたかったので、逆にアニメっぽくやってますね」と、ともにアニメを意識した朗読劇だったと明かした。

2話目の「金で買えないものはない」は、重い心臓病で余命半年の富豪の男を堀江が、臓器の売人と富豪の男の友人役を千葉が担当。「これはまた年上の声を出してきましたね」と関が称賛すると、堀江は「大変でした。たぶん今後も出すかどうかのレベルまでの年齢の男性でしたね」と返答。劇中、千葉が富豪の友人役(年が近い設定)も演じることから、「僕が最初にどれだけの年齢感で声を出したかによって、後から出てくる友人を翔也がどう演じるのか」と、2人の間ではライブセッションさながらの空中戦があったと振り返る。千葉はミステリアスな売人役を「全部ウソっぽくしたいなと思って」といい加減な人間性を表現したと語った。

他にも関が、「演じるキャラクターが憑依して自分の中に残ることはないのか?」「キャラクターに切り替えるスイッチはいつ入るのか?」と質問。それぞれがリアルな回答をしたことから、関は「普段、他の声優さんがしゃべってくれないところをしゃべってくれて、声優さんの内面が露わになってる感じがする」と感想を述べた。

ネット上では「2人とも声の幅広くてやばい」「表情の演技が上手い」「テレビの前なのに思わず震え出すくらい演技に圧倒されました」といった声や、「朗読後に演技プランを話してくれるのが良い」「無料で見れることが信じられない。また、堀江さんと千葉さんのペアの朗読みたいです!」「それぞれのアプローチを聞いた上でもう一度朗読を聞くとまた違う感想が生まれると思うのでそこがこの番組の醍醐味」「最後のオチも後を引くような気持ち悪さと恐怖があってまさにゾクッとするお話でした」「聞いたことのないようなトーンで話されるから新鮮すぎた」などの反響が寄せられた。

次回は4月30日に放送。声優の小林裕介天崎滉平が出演する。

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