泉里香“華”の動揺がダダ漏れに!?情けなさも伝わる描写で「嫌味なく楽しいドラマに仕上がっている」と好評の声

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泉里香が主演を務める真夜中ドラマ『高嶺のハナさん』(BSテレ東、毎週土曜24:00~/テレビ大阪、毎週土曜24:56~)。4月17日放送の第2話では、泉演じる主人公・高嶺華が「心の声」で動揺を余すところなく伝える展開に、視聴者からは「おもしろい〜 心の声だだ漏れになるやつ」「嫌味なく楽しいドラマに仕上がってる」と好評の声が上がった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、ムラタコウジの同名人気コミックを原作にしたすれ違いラブコメディ。泉演じるバリキャリOLの高嶺華と、小越勇輝演じる年下のダメ社員・弱木強のちぐはぐな恋模様が描かれる。

職場の人々に北海道土産を配る弱木。チャラ男の先輩・更田(猪塚健太)が「誰と行ったんだー? オンナかー?」とからかうのを真に受け、パニックになった華は「恋愛にうつつを抜かすなら、もっと仕事したらどうなの!?」と弱木を叱責するが、弱木に「母親と行きました。彼女とかはいないです」と否定され、一転「彼女いないんだ〜」と表情を緩ませる。

一方、華の活躍に嫉妬していた社内のアイドル・天井苺(香音)は、華が弱木に思いを寄せていることを見抜き、わざと華の前で弱木に二人きりの相談を持ちかける。誘いを受けた弱木に華はわかりやすくショックを受け、それを見た苺もまたわかりやすく勝ち誇るが、弱木が苺を連れて行ったのはバーではなく渋い喫茶店。しかもきっちり割り勘という様子に苺は憤慨する。

「華が口をきいてくれない」と、弱木の同情を買おうとする苺。張り込んでいた華は自分の態度を本気で反省するが、一方、弱木は「高嶺さんは仕事に私情を挟む人ではない」と華をかばい、その言葉に華は人知れず涙をこぼすのだった。

弱木の真意を知りたい華は、仕事にかこつけて先輩の更田を呼び出し、弱木の勤務態度を相談するが、更田は逆に「自分のことが好きなのか」と勘違いし、華をバーに誘う。その様子を偶然目撃した弱木は胸騒ぎをつのらせ、二人のいるバーへと乱入。更田を強引に店の外に連れ出してしまう。

「僕、あきらめませんから!」と叫ぶ弱木。その相手とは他ならぬ華のことなのだが、苺とのやりとりを見ていた華は「やっぱり苺ちゃんのことが……」とショックを受け、バーのカウンターに突っ伏す。

その後、休日返上での仕事帰り、更田が提案した昼飲みに弱木と華も手をあげる。「そこまでして俺と一緒にいたいのか……」と勘違いを募らせる更田だったが、手頃な女性からお誘いのメッセージが来るとあっさり離脱。所在を失くした弱木と華は、二人で近くのラーメン店へ入る。

ラーメン店のカウンターで、好きな異性の話になる二人。華は例によって「仕事ができて決断力があって、男らしい人」と真逆のタイプを述べ、意を汲んだ弱木も「かわいい人」と真逆のタイプを挙げる。帰宅した華は弱木の言葉を真に受け、自室で可愛い系メイクに奮闘するが……。

強(小越勇輝)、華(泉里香)
強(小越勇輝)、華(泉里香)

SNS上では「おもしろい〜 心の声だだ漏れになるやつ 苺ちゃんよりハナさんのほうがかわいいや〜ん」「ハナさんは、仕事もできるし容姿も飛び抜けてるけど、心の動揺がモロに態度に出ちゃうし、情けないとこも視聴者には見えちゃうから全然、嫌味なく楽しいドラマに仕上がってるんだよね」「おうちのハナさんがめちゃくちゃ可愛かった〜 二人がいつか結ばれてくれますように!  応援したくなるドラマ!」と、応援のコメントが相次いでいた。

次回第3話は、4月24日放送。バレンタインに向け、華は弱木のためにケーキを手作りするが、苺の妨害工作に遭ってしまう。一方、新企画の協力を得るために出向いた交渉の場で、更田はさらに華への勘違いを加速させていき……。

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