泉里香“華”が小越勇輝“弱木”に不器用過ぎる恋のアプローチ「心から応援したくなった」

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泉里香が主演を務める真夜中ドラマ『高嶺のハナさん』(BSテレ東、毎週土曜24:00~/テレビ大阪、毎週土曜24:56~)の第1話が、4月10日に放送。泉のコメディエンヌぶりにインターネット上では絶賛の声が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、ムラタコウジの同名人気コミックを原作にしたすれ違いラブコメディ。泉演じるバリキャリOLの高嶺華と、小越勇輝演じる年下のダメ社員・弱木強のちぐはぐな恋模様が描かれる。

誰よりも仕事ができる華は、商品企画部の超絶エース。会社では高嶺の花として一目置かれていた。男の影もなく、後輩社員の“チャラ田”こと更田元気(猪塚健太)から誘われても「行くわけないでしょ」と一蹴。彼女に釣り合うのは実業家や医者くらいだと言われていた。

そんな華が密かに思いを寄せているのが、企画部イチのダメ社員・弱木。会社では弱木のポンコツぶりに思わず強くあたってしまうが、家では「ああー、また弱木くんにきついこと言っちゃった~。本当はこんなに大好きなのに、どうしていつもきついこと言っちゃうの?」と苦悩していた。

バリキャリOLの華だったが、恋愛偏差値は小学5年生レベル。恋愛のハウツー本に従って、弱木の提出した企画書を褒めようと試みるが、思わず「こんなに破りがいのある企画書はじめて」とビリビリに破いてしまう。

そんな弱木にとって、華は憧れの先輩。チャラ田から「高嶺華みたいな仕事しか能のない高飛車女いやだろ?」と水を向けられても、「僕は高嶺さんみたいに強くてかっこよくて、仕事ができる人に憧れます」と目を輝かせていた。しかし、「高嶺さんに認められるような仕事のできる男になるぞ」と張り切るが、いつも華から叱責されてしまうのだった。

一方の華も、本当は“弱木きゅん”に好かれたいのに、いつも相反する態度をとってしまう。好かれるための「お弁当作戦」も「可愛いファッション作戦」も失敗した華は、一度は弱木のことを振り切り、「私には仕事しかない」と、社運をかけた新商品企画のコンペに向けて仕事に邁進。しかし、コンペの15分前に事件が発生。弱木が自分よりも華の言葉を優先させたことに腹を立てた社内のアイドル・天井苺(香音)の策略によって、コンペに必要な企画書のデータが消されてしまっていた。頭を抱える華の前に、弱木が「こんなときのために企画書を書き溜めておきました」とやってきて……。

華と弱木を中心に、チャラ田や苺など、個性豊かなキャラクターがドラマを盛り上げた第1話。ネット上では「泉さん振り切ってておもしろい」「ハナさんのあの素直になれない感じ可愛すぎるし、心からハナさんの恋応援したくなった」「小越さんの弱木くんすごくいい~ポンコツ可愛い」「チャラくて、シュッとしてて格好良かった。猪塚くん」などの声が上がっていた。

次回4月17日放送の第2話では、華が弱木に気があることを知った苺が、ある行動に出る。

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