一晩で一流芸人の仲間入り!?芸人・オヤカタくんが突然スターダムに躍り出た裏話を明かす

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ネプチューン名倉潤次長課長河本準一らがMCを務める『じっくり聞いタロウ 〜スター近況(秘)報告〜』(テレビ東京系、毎週木曜24:00~)が、4月1日に放送。「バズってる人SP」と題し、TikTokで一躍人気者になった親方芸人オヤカタくんが出演。一夜にして人気者になった理由を明かした。

埼玉の建築現場で「リアルな親方」として働いていたオヤカタくんは、12年前、23歳の時に芸人になりたくて転身したものの、いつまでたっても鳴かず飛ばず。そこで「1年間やれることだけをやってみよう!」と腹を決め、まず手近なTikTokにいつもの親方ネタをアップしてみたそう。すると、アップしたとたん、鳴りやまぬ通知でスマホが熱くなり「爆発するんじゃないか!?」と恐れをなしたオヤカタくん。「いつも舞台で滑りまくってるネタなのに……」と首をかしげながら見た画面には、まさかのフォロワー6000人と表示されていた。

実際、スタジオで動画を視聴した河本は「分かる。劇場では滑るわ」とバッサリ。それから「俺らはウケるけど」と前置きしたうえで、女性が多い舞台では、このネタはわかりづらいのかも……と推測。しかし「TikTokも女性が多いよね?」と首をひねる河本に、名倉はTikTokの特性を挙げ「映像が見えない舞台では、芸人は観客に想像させてネタをやるけど、(オヤカタくんは)想像させられなかったのでは?」と見解を述べた。すると、12年間舞台で鳴かず飛ばずだった理由が垣間見えたようで、オヤカタくんは思わず苦笑いする。

そして、一同が気になる稼ぎの話になり「TikTokでバズったら収益はあるの?」と聞かれると、「TikTokでは300本以上ネタをあげて、41万人のフォロワーがいるけど、収益はゼロ」と首を振った。そのためYouTubeにも動画をアップして収益を得ているという。現在では「SNSでバズった芸人」として、表舞台へのオファーも増えてきていると話した。

インターネット上では「評価される、されないって市場なんだな。環境を選ばないと……」「フォロワー41万でも収益ゼロ。舞台とSNSは全く違うという、いい例だね」「現場で働く人にとってめちゃくちゃ面白いです」「オヤカタくんそろそろガヤ芸人に出て欲しいな」と言ったコメントが見られた。

次回は4月8日放送。「意外な所に目をつけて大成功した社長SP」と題し、ゲストに近藤太香巳を迎える。

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