杉野遥亮、ついに意識喪失!大島てるも恐れた「事故物件の聖地」でキャパ越えの幽霊と対面

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杉野遥亮が本人役で主演を務めるドラマ25『東京怪奇酒』(テレビ東京系、毎週金曜24:52~)の最終話が、3月26日に放送。今回は、「事故物件の聖地」に訪れた杉野の末路が話題になっていた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、漫画家の清野とおるの同名コミックを原作に、杉野が心霊現象の起きた場所に一人で出向き、恐怖心や高揚感の中で酒を飲む“怪奇酒”を体験する異色ドラマ。“怪奇酒”は、実際に心霊体験をした本人から話を聞き、その場に合った酒・つまみを持参することがルールとして設定されている。

最初はビビりだった杉野も、今では人が変わったように次々と心霊スポットを訪れては怪奇酒を楽しむ日々を送っていた。ある日、さらなる刺激を欲しがった杉野は、大島てるの事務所を訪れて、噂に聞いた全フロア曰く付きの「事故物件の聖地」の詳細を聞きだした。「生きて帰れる保証がない」と渋る大島だったが、目の色を変えて食いつく杉野を見ると、覚悟を決めて、物件に入る手配をした。

雑誌「ムー」の第5代目編集長・三上丈晴と事故物件サイトの管理人・大島てる
雑誌「ムー」の第5代目編集長・三上丈晴と事故物件サイトの管理人・大島てる

まず、家賃トラブルで殺された大家の住居といわれる、1階の部屋に気合を入れて足を踏み入れた杉野は「なんて空気だ!」と今までと違う雰囲気に思わず息をのむ。そそくさと怪奇酒を始め、ふわっとした風と共に霊の気配を感じて大喜び。しかし目の前でギロリと目をむく大家の霊の姿が見えず、大家を残して早々と次のフロアへ進んだ。

あいにく、霊の姿が目に入らない杉野は、各フロアで霊が姿を現しているのにも関わらず、見当違いのところに気配を感じて怪奇酒を行う。そして各フロアの霊たちは、残された屋上へと足を進める杉野の後を付いて上った。

屋上に足を踏み入れた途端、数えきれない霊の気配を感じ取った杉野は、恍惚な表情で酒を煽ると、自分が自分でなくなる感覚を覚えて「まーざーるぅぅー!」と叫んだ。「霊と飲むのは怖すぎて生きた心地がしないけど、逆に生きた心地がする……それが怪奇酒なんだ!」と怪奇酒の真髄を掴んだ杉野は「事故物件の聖地」の原点とされる規格外の屋上で気を失った。

杉野遥亮
杉野遥亮

後日、倒れた杉野は、見舞いに来た岡山天音と「悪い霊に取りつかれたのかも?」と疑うが、原因は寝不足と暴飲暴食だった。そして、当分の間怪奇酒の禁止を言い渡された杉野は「またいつかみんなと……」と怪奇酒に思いを馳せた。

インターネット上では「怪奇酒面白かった〜喋らないのに三上編集長の存在感よ(笑)」「最終話でまさかの幽霊登場だったけど、意外に人間らしい姿と表情でなんかほっこりした」「生きている実感を得る為の怪奇酒、自分では体験したくないが杉野君にはもっとやって欲しい」といったコメントが見られた。

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