ハライチ×オードリー「ネタを書く側・書かない側」の仁義なき戦いが勃発!『あちこちオードリー』神回をTVerで期間限定配信中

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民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」では、4月11日(日)まで「TVerフェス!SPRING2021」を開催中。TVer限定の特典映像を含む、およそ60番組300エピソードが期間限定で配信中。「バラエティ『神回』大集合!」では、オードリー若林正恭春日俊彰)の冠番組『あちこちオードリー 〜春日の店あいてますよ?〜』(テレビ東京系、毎週火曜25:35~)が配信されている。

「TVerフェス!SPRING2021」では、「バラエティ『神回』大集合!」のほか、視聴者を「胸キュン」させたドラマ19作品を集めた「春の恋ドラマ特集」、いまやグローバルに活躍をしている俳優・小栗旬の出演作品が見られる「小栗旬ドラマ特集」(3月31日まで)を配信。さらに、2020年にTVerでもっとも再生された番組を表彰する第1回「TVerアワード2020」を受賞した番組が、TVer限定の特典映像とともに特別配信中となっている。

同番組は、「日本一油断しちゃう居酒屋」というコンセプトのトークバラエティ。「今、人に興味がありまくる」オードリーの2人が、事前アンケートなし、打ち合わせ無しでゲストの懐に飛び込み、意外な素顔をフリートークで引き出す。現在TVerでは、2020年に放送された神回「オードリー×ハライチ コンビ最大の闇と向き合う!」が配信中。ハライチ(岩井勇気澤部佑)をゲストに迎え、「ネタを書いている」若林&岩井と「ネタを書いていない」春日&澤部との間に仁義なき戦いが勃発した。

「ネタを書いていないのに感謝が足りない」と、相方・澤部に不満を漏らす岩井。「(ネタをやるのが)楽しみだわ、ありがとねって言われたら、ちょっとムカつかない?」という若林に「そうですね、何評価してんだよって」と毒づき、思わず澤部はカウンターに顔を伏せる。「じゃあ、どう伝えたらいいわけ?」と春日。これに岩井は「『面白いわ』とか言うよりも『すみませんね、いつも……』みたいな感じだったらいい」と答え、オードリーの2人は手を叩いて大ウケする。

「そもそも売れてない時点から俺がネタ書いて、こいつ(澤部)バイトもしてなかったんですよ」と岩井。「俺はバイトしてネタ書いて……。だったらお前がバイトして、俺の働いた分くらいよこせよって言いたくなる」と、駆け出し時代からの“コンビ格差”に抗議し、「自分のバイトする時間、ネタ書く時間を、芸人になるというギャンブルに投資してるじゃないですか。こいつはなんにも投資もせずにネタだけもらって賭けに参加してるみたいな」と澤部をこきおろす様子に、若林は「わかるわかる、すごいわかる」と激しく同意する。

一方、「ネタ合わせのとき、(自分は)すごい楽しそうにやってるじゃん」と澤部。「あれで俺はちょっと返してる」と、岩井のネタを全力でやりきることで“お返し”をしていると主張するが、岩井は「これを言うことがまず違う」とバッサリ。「『俺も大変なんですよ』ってアピールを(オードリーの)2人にしてるだけ」と看破する。

「(怒り)収まんないでしょ? 俺が何しても」と呆れ顔の澤部を尻目に「俺は意識を変えることにしたんですよ」と岩井。「俺はネタがやりたいから、俺の本当のやりたい事に(対して)ギャラを半分あげて来てもらってる人」と吐き捨てる。「ラジオでも同じことを言われた」といい、「俺、本当に泣きそうになっちゃって」と半泣きで語る澤部に「そうすれば俺、ありがとうって思える」と、さらに追い打ちをかけていた。

ネタを書く側、書かない側の永遠に埋まらない溝をとことん掘り下げるトークに、インターネット上では「若林さんがこんだけ感情的になるのも珍しい!」「澤部の受けが天才」「ハライチ回は2020年のベストバラエティだと思う」と絶賛のコメントが相次いでいた。

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