父を知らぬ若いママ…義理の母が犬の散歩中に偶然出会った男性が「生き別れた実の父」だった

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3月22日に放送された『家、ついて行ってイイですか?(明け方)』(テレビ東京系、毎週月曜27:55~)は、町田市の焼き肉ビュッフェで、運搬ロボットに話しかけてくれた、前根大輝さん(26歳)、ふみかさん(23歳)、そうすけくん、ふみかちゃん家族について行くことに。去年の4月に大阪から引っ越してきたという、レンガ造りのメゾネットを訪ねた。

終電を逃した人にタクシー代を払う代わりに「家、ついて行ってイイですか?」と頼み、その人の自宅について行く“完全素人ガチバラティ”。MCは、矢作兼おぎやはぎ)とビビる大木らが務める。今回は、飲食代を払う代わりに家にお邪魔することに。

2人はアルバイト先で出会って結婚。ふみかさんは20歳の時に妊娠が分かり、自分の実家ではなく、大輝さんの実家に行かせてもらったと話すと「実は親子仲が良くなくて……」と明かした。

ふみかさんの母は、22歳でふみかさんを出産後すぐに離婚。ふみかさんを1人で育てたのだそう。当時、まだ若かった母から、ことあるごとに「(ふみかさんが)居なかったらもっと遊べたのに」と理不尽な不満を聞かされていたふみかさんは、母のことが大嫌いになってしまった、と苦笑いした。

父に会ったことがないというふみかさんに「会ってみたい?」と尋ねると、ふみかさんと大輝さんは顔を見合わせて「実は……」と口を開く。先日大輝さんの母が犬の散歩をさせていると、偶然、犬を撫でてくれた男性がふみかさんの父だった、というびっくりなエピソードを披露した。ふみかさんは、母に気を遣いながらも「会ってみたいな」と本音を漏らした。

母と同じように若くして母親となり、子供を育てることの大変さが身に染みた、というふみかさんは「私と違って、母には周りに助けてくれる人がいなかったから、大変だったのかもしれないな……」と当時の母の心境を思いやった。今では、再婚した母と、孫を会わせるという口実で1年に数時間会うくらいの距離感がちょうどよいとも話した。

最後「子供たちにどう育ってほしい?」という質問に、ふみかさんは、開口一番「寂しい思いはさせたくない!」と言い切った。そして「小さい頃からの憧れもあるから、家族でたくさん思い出を作って、あの頃の自分の分まで、わが子にはやりたいことをやらせてあげたい」と語った。

次回は、3月29日に放送される。

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