寺島進が帰ってきた! 最強バイプレイヤーの集結に「この並びは泣いちゃうよ」「大杉漣さんもきっとどこかにいるよー」

公開: 更新:

田口トモロヲ松重豊光石研遠藤憲一らが出演する『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~)の第11話が3月19日に放送。インターネット上では、本ドラマでおなじみ、まさかの出演者の登場に驚きの声があった(以下、ネタバレが含まれます)。

2017年から放送されている『バイプレイヤーズ』シリーズの新作。今回は、森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”が舞台に。辺鄙な撮影所に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まったことで起きる大騒動の100日間が描かれてきた。

田口、松重、光石、遠藤らが自主映画『アウトローの森』の撮影に向けて動き出した。しかし、原作の権利が、海外の大手『アマゾネックス』へ渡っていることが判明。資料を見てみると、彼らの代わりに名だたるハリウッド俳優が登場するらしい。同社曰く、日本人の俳優が権利を売りに来て確かに買い取ったという。これを聞いた出演者たちは、『アウトローの森』メンバーの中に“犯人がいる”と疑心暗鬼になってしまう。

撮影中止になって数日。ジャックナイフ小沢の役を“ススム”という俳優が担うとの噂が。田口は、ススム=寺島進だと気づく。その真相を問うため、直接本社へと向かった。すると、3年前に田口本人があることを理由に契約していたことが発覚。小さいおじさんブームに目をつけた『アマゾネックス』が、今になって企画を進めたのだ。

出資者も募っているため、ラストシーンだけでも撮りたい。そんな中、目の前に赤いジャージを着た寺島が現れる。彼は『アマゾネックス』版の『アウトローの森』にオーディションで受かって出ることになったという。久しぶりの会話を楽しむ中、日本版の『アウトローの森』に「出てほしい」と光石。契約を心配する面々だったが、寺島は「いろいろあるけど、大丈夫じゃないかな。向こうは予算はあるんだけど、任侠のこと全然分かっていないんだよ」と、“ご飯”と描かれたイレズミを見せて、田口たちを笑わせた。

「みんなと戦いたい」という彼を4人は受け入れることに。寺島を迎えて『アウトローの森』ラストシーンの撮影。ビシッとスーツを決めて、出演者の面々が揃う。しかし、深夜になっても撮影が終わらなくて……。

ネット上では、寺島のサプライズ的な登場に「この並びは泣いちゃうよ……」「寺島進さんがいるだけですごくワチャワチャ感が良い」「(初期メンバーでもある大杉)漣さんもきっとどこかにいるよー」と多くの反応があった。

次回、3月26日に放送される最終話には、宮沢りえが出演する。とある新人役者にスポットをあて、役者をやっていくうえで、誰もが一度は経験したであろう葛藤や苦悩する姿が描かれる。

また、4月9日(金)より映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』が公開される。100人を超える俳優たちで賑わう撮影所で、濱田岳を中心とした若手役者たちが″犬″を主役にした映画を撮影することになるが、ベテラン俳優たちをも巻き込んださまざまなトラブルが勃発して大変なことに……。

画像ギャラリー

PICK UP