「喫茶店で密会時、カップル以外全員記者」文春の張り込み方法に次長課長・河本が驚愕!

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ネプチューン名倉潤次長課長河本準一らがMCを務める『じっくり聞いタロウ 〜スター近況(秘)報告〜』(テレビ東京系、毎週木曜24:12~)が、3月18日に放送。「業界の裏側&人生が激減した人大暴露SP」と題し、数々の大スクープをモノにしてきた元・週刊文春の敏腕記者で、現在フリージャーナリストの赤石晋一郎さんが出演。世間を震撼させる文春砲の驚くべき取材の裏側を大暴露した。

某国会議員の不倫疑惑をはじめ、数々のスクープを世に放つ赤石さんに、どうやってスクープを生み出すのかを尋ねると、スマホの普及で国民全員が芸能記者状態となったため、元ネタも一般の人からのものが増えたという。実際、文春の情報提供サイトにも、一般人から送られてくる情報は1日に数千件に上り、ここから発生するスクープも多いが、実際ネタになるのは数%にしかならないと話す明石さん。「大きなネタだと思えば、半年かけて密着したり、海外からのタレこみがあった際は現場に急行することもある」という、文春の長く綿密な調査により、大スクープが生み出されている。

また「一つの案件は、どのくらいの人数で組んでいるのか?」という河本の質問に、赤石さんは、ある国会議員の不倫張り込みの際には10名で行動したと明かした。実際、喫茶店のような飲食店で密会している時は、カップル以外全員記者ということも少なくなく「店に居合わせた客」を装っていても、実際は記者が聞いていることが多いのだそう。これにびっくりした河本は「(記者かどうか)聞きに行く!」と思わず身構えた。

最後に「バレたくないし、当人同士も隠しているはずなのに、なぜ週刊文春は不倫スクープを次々と連発できるのか?」と首をかしげる河本。赤石さんは「『王様の耳はロバの耳』じゃないけど、知っている人はどこかで言いたくなる」と人間の心理を指摘し、「複雑な状況で、誰かに聞いてほしい気持ちがあったり、秘めているので、1人で悩むことが辛いこともあったりするのかもしれない」と推測した。しかし「絶対に言わないで、と信頼している人に打ち明けているのにも関わらずそれが明るみに出てしまう……」と渋い顔をする河本に、「1人に話したら100人に話したと思えだよね」と名倉がポツリ。実際に、不倫相手から決定的証拠となるLINEのやり取りを提出されて明るみに出てしまうこともあると話す赤石さんに、一同深いため息をついた。

インターネット上では赤石さんの明かした取材法に対して「常識が飛んでる人達ばかりで面白いw」「関係者談の半分は記者なのか……笑」「これ、わかっちゃったらこれからの現役記者はどうすんだ?」と言ったコメントが見られた。

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