桐山照史演じる猿川、後輩・中村嶺亜“亮介”への熱き説教に「怒られたい」「優しい先輩良いな」

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ジャニーズWEST・桐山照史が主演を務めるドラマホリック!『ゲキカラドウ』(テレビ東京系、毎週水曜24:12〜)の第10話が、3月10日に放送。インターネット上では、桐山演じる猿川健太の愛ある説教に「優しい先輩良いな」と大きな反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、視覚でも聴覚でも堪能できる、マニア性・中毒性の高い、究極のグルメドラマ。大阪本社から期待を胸に東京支社の営業促進室へ異動した主人公・猿川が、そこで出会う激辛料理をこよなく愛する変わり者たちとの日々の中で、「激辛料理」と格闘しながら成長していく姿が描かれていく。

篠宮亮介(7 MEN 侍中村嶺亜)の成績が悪く、後輩を育てるよう指示された猿川。彼と共に老舗料亭「栃木家」へと営業に向かった。対応してくれたのは、女将の吉川高美(松下由樹)だ。お酒を飲む人のために、烏龍茶をプレゼンすることに。しかし、亮介はマニュアルを読みながら説明するのみ。そんな彼を見た吉川は「なぜこの烏龍茶がウチに必要なのか教えて」「今あなたの頭の中にある考えを教えて」とぶつける。彼が動揺していると、この料亭に置いているものは、すべて自分が決めて納得しているものを置いている。だからこそ「なめてもらっては困る」とつき返されてしまった。

亮介は会社に戻っても落ち込む様子がなく、スマホゲームに興じている。仕事に対する上昇志向もないようだ。思わず「そんなんでええんかお前!」と声を荒げる猿川。「料亭の女将さんにあそこまで言われて、何も思わんのか。悔しいとか見返したいとか……。なんでそんな平然とおれんねん。亮介。お前なんのために仕事してんねん!」と訴えた。

その夜、猿川は亮介を飲みに連れていくことに。そこで、大学1年生の頃、野球の試合に応援団として参加した話を語り出す。当時、あまりの暑さに勝ち負け関係なく、早く試合が終わってほしいと思いながら応援していた。結局、猿川の大学は惜敗。しかし、キャプテンから“応援してくれたのに負けてしまった”と謝罪されてしまった。次回も熱い応援を頼まれたのだが、本気で頑張った先輩に謝られたことで、自分の不甲斐なさを感じ、涙したという。「本気では本気で応えないと。あの時、そう思ったんや」と猿川。そして、後輩に告げる。

「俺の正解は亮介の正解じゃない。亮介には、亮介だけの正解があると思う」

猿川の言葉に胸を打たれた亮介は、自分の正解を見つけるべく「明日、もう一度『栃木家』に行きます」と宣言した。

ネット上では、猿川の説教シーンに「『亮介には亮介だけの正解があると思う』こんな事言ってくれる優しい先輩良いな」「猿川くんの言葉に胸打たれてた」「猿川に怒られたい」との声があった。

次回第11話は3月17日に放送。室長の⾕岡和彦(平田満)が、営業促進室の皆をホームパーティに招待する。

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