香取慎吾“万丞”、アノニマスと直接対決!?塩野瑛久らが最終章に出演

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香取慎吾が主演を務めるドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』(テレビ東京系、毎週月曜22:00~)の第7話が、3月8日に放送。物語は、いよいよ“アノニマス”の核心に迫っていく最終章に突入する。このたび、最終章に津田寛治水間ロン塩野瑛久筒井真理子、栁俊太郎が出演することがわかった。

上段左から)津田寛治、水間ロン、塩野瑛久 下段左から)筒井真理子、栁俊太郎
上段左から)津田寛治、水間ロン、塩野瑛久 下段左から)筒井真理子、栁俊太郎

日本語で“匿名”を意味する言葉“アノニマス”。社会問題となっているキーボードによる殺人=指殺人(ゆびさつじん)に対応するために新設された“指殺人対策室”(通称:ゆびたい)を舞台に、主人公・万丞渉(香取)をはじめ、室長・越谷真二郎(勝村政信)、元総務の菅沼凛々子(MEGUMI)、デジタル担当の四宮純一(清水尋也)、元交通安全課の碓氷咲良(関水渚)といったクセの強いメンバーたちが、顔の見えない犯罪者=アノニマスに立ち向かっていく。また、万丞の過去を知るキーパーソンとなる捜査一課刑事・羽鳥賢三(山本耕史)にも注目だ。

今回発表された最終章のキャスト陣の役どころだが、本庁長官官房長首席監察官・森本修造役に津田、2年前の事件で犯人とされたフリーライター・沢登一役に水間、ブラック企業として炎上中の会社に爆破予告をする大学生・小柳祐平役に塩野(※7話のみ)。

ついにアノニマスとの直接対決が始まる最終回・第8話(3月15日放送)は、高橋克実演じる城ヶ崎明文の妻・城ヶ崎涼子役に筒井、アノニマスに何らかの関わりを見せる春川雅也役に栁が出演する。

放送を前に5人からコメントが到着。以下に紹介する。

<津田寛治 コメント>
7話と最終話で、本庁長官官房首席監察官の森本修造を演じさせて頂くことになりました。舌を噛みそうに長い肩書きの役ですが、要は警察内部を監督査察する人ですね。警察庁の中でも正義感の強い役職だと思うんですけど、今回『アノニマス』に参加してみて、正義って捉えどころが無いなあと感じました。子供の頃は正義っていうと悪と戦うためにあると思っていたのに、このドラマにかかわっていくうち、正義の敵は正義なのかもしれない……なんて思わされました。匿名の正義にどう向き合っていくのか、最後まで『アノニマス』から目が離せませんね。

<水間ロン コメント>
SNSでの誹謗中傷が主題ということで、脚本を読んでとても他人事とは思えませんでした。そしてエンタテイメントを通して伝える一役になれたことをとても嬉しく思います。ご覧になる皆様の何か考えるきっかけになれば更に嬉しいです。

<塩野瑛久 コメント>
香取さん、関水さんとお芝居させていただきました。今回は“アノニマス”を崇拝する大学生の役です。この情報社会の中、あらゆる思想が飛び交い、それを鵜呑みにしてしまうことは多くの人に心当たりのあることだと思います。僕の演じる小柳もその中の一人です。短いシーンの中で小柳がどんな人物なのか少しでも伝えられたら嬉しいです。

<筒井真理子 コメント>
今回、私は被害にあった家族を演じました。その役に寄り添って追体験することで、私自身もネット社会の恐怖を改めて感じました。一緒にSNSについて考えるきっかけになればと思います。香取さんとは初共演で、とても楽しみにしていました。香取さんと関水渚さん、娘役の河合優実さんの4人のシーンが多かったですが、全員で呼吸を合わせながらシーンを紡ぐことができた実感があります。ぜひご覧下さい。

<栁俊太郎 コメント>
最終回での出演ということで、現場はもう完成されている中での登場でしたのでとても緊張しましたがキャストやスタッフに支えられてとても自由に楽しく芝居させて頂きました。出演シーンも非常に緊張感のあるシーンでしたが、香取さんシム・ウンギョンさん関水さんに引っ張って頂きました。最終回はとてもハラハラする展開となっていますので、ぜひお楽しみにしていてください。

<第7話(3月8日放送) あらすじ>
社員をパワハラで自殺に追い込んだブラック企業だとの噂で大炎上したある食品会社。そのSNSに「罪を告白しないなら爆破する」という爆破予告が届く。万丞渉(香取)らが突き止めた予告犯・小柳祐平(塩野)はアノニマスの信望者だった。するとアノニマスから裏K察に新たな動画が投稿される。「次に告発するのはこの国最大の巨悪・警察」。同じ頃、万丞は刑事部長・城ケ崎明文(高橋)から、アノニマスの正体を突き止めるよう指示を受けた……。

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