日比野芽奈・西村瑠香の鬼気迫る“対決シーン”に視聴者驚愕「今まで知ってるるちゃと全然違う」

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日比野芽奈が主演する『あなた犯人じゃありません』(テレビ東京系、毎週木曜25:00~)。2月25日放送の第7話「西村瑠香には裏がある」では、西村瑠香の鬼気迫る演技に、視聴者から「今まで知ってるるちゃと全然違う」「怖すぎて心拍数上がった……!」と驚愕の声が上がった(以下、ネタバレが含まれます)。

青春高校3年C組の生徒が芝居に挑戦する同ドラマは、学校で起こった殺人事件を、主人公でクイズ好きなクラスの委員長・日比野(本人役)と殺人事件の担当刑事・五島ケイジ(山崎樹範)がバディとなって解決していく、1話完結型の「自白」ミステリー。

女教師・泉(北乃きい)殺害の真犯人は自分だと日比野に告げる西村。「真犯人っていっても、殺したのが私ってわけじゃないから」という言葉の意味を、日比野は理解できない。「殺したのは、私たち全員」と西村。タピオカドリンクを片手に校内を歩きながら、「みんなで手分けして、泉先生を殺してもらったの」と、犯行の一部始終を語りはじめる。

まず西村は泉に「大曲李佳が思いつめている」と相談をもちかけ、「一度お茶でもしながら話を聞いてあげてほしい」と誘導。泉に大曲を理科準備室へと呼び出させ、大曲に劇物のシアン化カリウムを盗み出させる。さらに西村は、クラスで目立ちたがっていたボールドウィン零兎遊に「理科準備室にものすごくしょっぱい塩があるから、それを動画に撮って拡散したら」とバズ動画の撮影を持ちかけ、二人はシアン化カリウムを塩と思い込んで泉の飲むコーヒーへ投入。倒れた泉に西村が包丁でとどめを刺す。

「自分の書いているミステリー小説の参考にしたかった」と、犯行の動機を語る西村。「やっぱ体験しておきたいじゃん? 人を殺す感触。もう一度くらいあってもいいかな……」と、日比野に包丁を突きつけながら、「すべてを明らかにして全員の将来に傷をつけるか、真実を曲げてでも自分だけを警察に突き出すか」どちらかを選ぶよう迫る。

「私はどっちでもかまわない。小説の続きなんて獄中でだって書けるんだから」と西村。「偉そうに正義ヅラして、追い求めてた真相ってやつを選ぶつもり? 罪のない人間が悲しむことになるんだよ!」と声を荒げるが、日比野は恐怖に震え上がりながらも「思い通りに人を操って誰かを殺すなんて……。そんなこと、本当にできるんでしょうか?」と疑問をぶつける。

「あんたの返答次第じゃ事件が明るみに出ると知っているあの子たちは、自分を止めようと行動を起こすかも知れない。たとえばそうだな…… これに毒を盛るとか」と、持っているタピオカドリンクを飲み干す西村。驚いて止めようと駆け寄る日比野を「まさか。私が気づかないわけないでしょ」とからかい、「みんなにお返しでプレゼントしたほうが気づいてくれたかな……」と校舎に視線を向ける。そのころ特別捜査本部では、ジュースを飲んだ生徒たちが次々と倒れだして……。

山崎樹範、日比野芽奈
山崎樹範、日比野芽奈

緊張感に満ちた“対決シーン”を繰り広げる日比野と西村の演技に、インターネット上では「怖すぎて心拍数上がった……!」「今まで知ってるるちゃと全然違う感じ すごかった! 二人の演技と迫力を見て汗が出た」「るちゃの狂気的な演技とめーなちゃんの勇気を出して言う演技、とても素晴らしかったです!」と、絶賛の声が相次いだ。

最終回となる第8話は、3月4日に放送。なぜ西村は自ら犯人だと名乗り出たのか、そして隠された日比野の“過去”とは──。事件の真相が、いよいよ明らかとなる。

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