磯村勇斗“翼”、理不尽な出来事に落ち込むも「俺はニワトリじゃない!」と希望を取り戻す

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磯村勇斗が、2月25日に放送されたミニドラマ『ざんねんないきもの事典』(テレビ東京系、毎週水曜24:52~)の第20話「ニワトリ」に出演。社内コンペで、新入社員の朝井翼(磯村)の企画案と課長・庭野(田中幸太朗)の企画案の2つが残った。最終決議が行われることになるのだが……(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、2016年5月に第1弾が発刊された「ざんねんないきもの事典」シリーズ(高橋書店)全5点の初実写化。ドラマに登場するのは、原作に登場する動植物たちの生態にそっくりの現代人たち。神様役の主演・竹中直人が、“ざんねんだけど愛おしい”動植物と現代人たちのそっくりポイントを、毎話1種ずつ解説していくミニドラマ。

最終決議では、全員が忖度するかのように庭野の案を選んだため、庭野の案が採用に。庭野からは、「朝井の案のほうが優れている」と言われていたが、その後、部長が「新人の案でいけるわけがない」と話しているのが聞こえてしまった。

落ち込む朝井の前に神様(竹中)が現れ、この状況は「ニワトリ」に似ていると説く。なんでも、ニワトリは強いやつから順番に鳴くそうで、弱いニワトリは鳴きたくても鳴けないのだとか。「厳しい世界だな」という神様の横で、朝井は「弱いやつには鳴く権利もないなんて……」と一瞬遠い目をするが、「いや、俺はニワトリじゃない!」と立ち上がり、「“いいものは良い”と、素直に認めてくれる会社に、俺がしたい。いつかきっと」と、心に誓うのだった。

次回、3月3日は第21話「「フクロウ」が放送される。

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