静岡SSUアスレジーナの本田美登里監督が、2月13日放送のサッカー番組『FOOT×BRAIN』（テレビ東京系、毎週土曜24:20～）にゲスト出演。現役時代は選手として活躍し、引退後は監督として女子サッカーの未来を切り拓いてきた名将の「自分ルール」に迫った。

番組MCの勝村政信は、およそ30年前、読売ベレーザ（当時）の練習にたびたび参加し、本田をはじめ、現女子日本代表監督の高倉麻子、澤穂希や大竹七未などと一緒にボールを蹴っていた間柄。「選手としても凄いし、監督としても凄い伝説の方なんです」と大絶賛。事実、皇后杯4連覇、初めて女子日本代表を設立した際には、高校2年生にしてメンバー入り。引退後は、クラブチームの監督や女子日本代表の世代別監督を歴任し、2007年には番組アナリストの福田正博と同期で女性初のS級コーチライセンスを取得した。まさに女子サッカー界のパイオニアだ。

今回番組では、そんな本田監督が掲げる6つのルールを紹介。「同じことはやりたくない」「とにかく前へ」「高い目標を持て」「涙はほっとけ」「1日1度は話す」「しっかり働け」をテーマに、それぞれの意図を紐解いていく。

さらに竹崎由佳アナウンサーと女性の涙の意味について語りあい、「嘘ではないですが……」と女性の本音に迫りつつ、男子監督が女子チームを率いることの難しさに言及し、その理由に勝村と福田は驚きを隠しきれない。そして最後、本田が描く大きな夢を披露。「胸を張ってサッカー王国・静岡と言いたい」と語った本田の思いとは？