杉野遥亮演じる直ちゃんらペットの死で“命の尊さ”を学ぶ「泣きました」と感動の声

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杉野遥亮が主演を務めるドラマ『直ちゃんは小学三年生』(テレビ東京系、毎週金曜24:52〜 ※一部地域を除く)の第5話が、2月5日に放送。インターネット上では、人生で必ず直面する“生死”を扱う展開に多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、4人の「小学三年生」が、クスッとさせつつも少しブラック味をみせるヒューマンコメディドラマ。主演を務める杉野は純粋で真っ直ぐな小学三年生・直ちゃんを演じ、直ちゃんの仲間である金持ちで頭のいい少年・きんべ役を渡邊圭祐、貧乏でガサツな少年・てつちん役を前原滉、そして心優しい泣き虫な少年・山ちょ役を竹原ピストルが演じる。

直ちゃんが、てつちん、きんべ、山ちょと共に水鉄砲で遊んでいると、急に体調を崩した山ちょが帰ってしまった。帰り道。靴ひもが切れてしまい「嫌な予感がする」と直ちゃん。そんな虫の知らせが当たったのか、駄菓子屋の店主“パリばあ”が亡くなったことを知る。

直ちゃんはパリばあが天国に行けたのか心配に。すると、きんべが「ばかばかしい。天国とか地獄とかそんなのあるわけない。死んだらただの肉の塊だよ!」と冷たく言い放つ。さらに“お墓はただの石”、“神様もいない”と言い続けるきんべ。しかし、後日飼っていたハムスターのステファニーが亡くなると号泣。直ちゃんに泣きながら「ステファニー、天国に行けたかな?」と問いかける。きんべは、ハムスターのためにピアニカで曲を奏でた。

杉野遥亮
杉野遥亮

直ちゃんに促されて、てつちんも彼を励ますことに。「ドンマイ! そんな泣くなよ」と声をかけるが「たかがネズミだろ?」との一言をきっかけに、きんべと喧嘩になってしまう。てつちんは「ステファニーは地獄へ行く。地獄。地獄。地獄!」を連呼して、きんべの気持ちを逆なでした。

渡邊圭祐、前原滉、杉野遥亮
渡邊圭祐、前原滉、杉野遥亮

後日、今度はてつちんが飼っていた金魚が亡くなった。「金魚、天国に行けたかな?」と号泣するてつちん。きんべは、ピアニカで弔ったあと「直ちゃんが言っていた嫌な予感ってこれかな?」とポツリ。パリばあが1人で死ぬのが寂しくて、自分たちの大事なものを道連れにしているのだと予想する。3人は、急遽アイスの棒でパリばあの墓を作り、もう誰もつれて行かないようにと手を合わせる。これで一安心する一行だったが、今度は直ちゃんのズボンが破れる。

山ちょの容態が気になった3人は彼の家にダッシュ。家の外から「山ちょー!」「大丈夫かー!」と叫ぶと、山ちょの姿が。彼はただの鼻炎だった。ホッとした3人は、秘密基地へ。そこに、てつちんの兄・はずちん(岡山天音)がやって来る。彼曰く、自分たちに妹ができたという。てつちんは早速人形を使って赤ちゃんをあやす練習をする。

ネット上では、ペットの死と新しい妹の誕生で“命”を学ぶ彼らの姿に反響が。「第5話泣きました……」「生と死。命について考える回」「永遠の別れを経験したあとに新たな出会い(誕生)。そうやって命の大切さを知る。人生っていつでもこういう事の繰り返しなんだろうな〜」とのコメントがあった。

次回第6話は2月12日に放送。てつちんが転校すると聞いた直ちゃんは、きんべと山ちょたちと話し合いを行うが……。

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