佐々木希の“美しい殺人鬼役”に視聴者注目「犯人役のオファー沢山きそう」

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田口トモロヲ松重豊光石研遠藤憲一らが出演する『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~)の第5話が、2月5日に放送。インターネット上では、高杉真宙のある葛藤や佐々木希の新たな一面に注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

2017年から放送されている『バイプレイヤーズ』シリーズの新作。今回は、森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”が舞台に。辺鄙な撮影所に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まったことで起きる大騒動の100日間が描かれる。

佐々木希、堀内敬子
佐々木希、堀内敬子

毎回殺人ゲームが引き起こされる東森圭吾原作のドラマ『わたしの番です』。視聴者の考察合戦が好調だが、原作とは違ったまさかの人物が殺害されるため、出演者はいつか自分が殺されるのではないか、と怯えていた。特に主演の原田龍二が犯人役の佐々木に殺されてからは戦々恐々。原作にはいない人物を演じる田中要次は“次は自分”と落ち込む。しかし、共演者の高杉が「“この作品は田中要次が必要なんだ”ってみんなに分からせてください!」とエールを送る。

高杉真宙
高杉真宙

その後、高杉はスタッフにも直談判。田中が殺されるのであれば、自分を殺してくれと願う。そんな彼の気持ちに応えるため「必ず生き残る!」と田中。彼はSNSの番宣動画に出演しアピールするが、佐々木をはじめ、共演者の尾美としのり堀内敬子も負けじと出演。フォロワーからの「いいね」が少ない人が次殺されるかもしれない、との噂が飛び交う。

結果的に田中が「いいね」最下位に。高杉はマネージャーから田中が殺されることで決定だろうと知らされる。じつは、高杉には、来年放送の大河ドラマの出演オファーがきていたため、自身が殺されることを密かに熱望していたのだ。高杉は「いま殺されて、スケジュールが空けば、大河に出られるかもしれないのに!」と本音を吐露する。

新しい台本を開くと、次に佐々木に殺されるは高杉だった。撮影で無事に殺された高杉だったが、放送後に事件が。「ストーリーが破綻してしまう」「原作と違いすぎる」と炎上しているという。これに慌てた局は急きょ、次の回の台本を差し替えることに。殺されたはずの高杉が実は生きていたというストーリーになってしまい……。

原田龍二、高杉真宙、田中要次
原田龍二、高杉真宙、田中要次

ネット上では、本作の遊び心あふれる展開と出演者のコミカルな演技に「妙にリアル感があって笑える」「佐々木希ちゃんの悪役感好き」「犯人役のオファー沢山来そうって思うぐらい真に迫った演技だった」「殺されたがる高杉真宙役する真宙ちゃんカオスでわらう」との声があった。

次回第6話は2月12日に放送。7チャンネルのドラマ『チーム7』の台本が紛失する事件が起きる。

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