水川あさみ“栄利子”の友人に対する執着に「ヤバメーター振り切れた」「壊れてて最高」の声

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水川あさみが主演を務める土曜ドラマ9『ナイルパーチの女子会』(BSテレ東、毎週土曜21:00~)が1月30日に放送。第1話では、水川演じる主人公のキャリアウーマン・志村栄利子と、山田真歩演じる専業主婦・丸尾翔子の出会いが描かれた(以下、ネタバレが含まれます)。

同ドラマは、「第28回山本周五郎賞」「第3回高校生直木賞」を受賞した柚木麻子による同名小説を原作に、女性同士の友情のあり方を描く衝撃作。水川と山田の他、淵上泰史小池里奈篠原篤田村心森矢カンナらが出演する。

世田谷の実家で母親と暮らしながら、大手総合商社で働く栄利子の日課は、「おひょう」と名乗る主婦が独特のセンスで毎日を綴るブログ「おひょうのダメ奥さん日記」を読むことだった。ある日、カフェで「おひょう」こと、翔子が編集者から書籍化を勧められている場面に遭遇した栄利子は「ひょっとして、おひょうさんですか? 私、あなたの日記の大ファンなんです」と声をかけてしまう。

最初は戸惑っていた翔子も「あんなに熱心に日記を読んでくれている人がいるなんて、感動しちゃった」と夫に伝えるなど、まんざらでもない様子。後日、ファミリーレストランで再会した2人はすっかり意気投合。「同い年なんだし、堅苦しいからタメ口にしない?」と気さくに接する翔子は、親への不満をこぼす栄利子に「じゃあ、いつでも連絡してよ、愚痴なら聞くとよ、ご近所なんだし」と声をかける。

女友達がいなかった栄利子は、あっという間に翔子と友達になり、翔子の自転車の後ろに乗せてもらって帰宅。運命的な出会いに高揚しながら、ベッドに寝転がり、その日2人で撮った写真を眺めるのだった。

しかし、それ以来、翔子と連絡が取れなくなってしまう。一緒に回転寿司を食べに行く約束をしていた栄利子は、何度もメッセージを送信。「私、何か嫌われるようなことした?」と焦る栄利子の行動はエスカレートしていき、最初に翔子と出会ったカフェや、ファミリーレストランへと足を運び、翔子の姿を探すようになる。

穏やかな雰囲気から一転して、栄利子の危うさが垣間見えた初回。インターネット上では「ほのぼの友情物語が暫し続くのかとのんびりみていたらすぐさま水川あさみ嬢がアクセル踏み込んできて、あれよあれよという間にヤバメーター振り切れた。どういう結末なのか全然読めない。今期イチ好きだなー」「1話目から水川あさみちゃんが壊れてて最高でした……あの畳み掛けて連絡する感じ、怖……」「ドキドキしながらみてた。これは、私の心にも食い込んでいく面白さがある」「何というか“痛い”ヒトの話なわけね。あまり人との距離感を掴めないというか。私も身に覚えがあるから見てると辛いな」などのコメントが寄せられた。

次回2月6日放送の第2話は、翔子と連絡が取れない栄利子が、次第に常軌を逸した行動をとりはじめる。

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