竹原ピストル“山ちょ”、小学生で苗字が変わる“戸惑い”を包む優しさに「心温まる」の声

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杉野遥亮が主演を務めるドラマ『直ちゃんは小学三年生』(テレビ東京系、毎週金曜24:52〜 ※一部地域を除く)の第4話が1月29日に放送。“苗字が変わる”という複雑な気持ちを知る山ちょ(竹原ピストル)の行動に感動の声が相次いだ(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、4人の「小学三年生」が、クスッとさせつつも少しブラック味のあるヒューマンコメディドラマ。主演を務める杉野は純粋で真っ直ぐな小学三年生・直ちゃんを演じ、直ちゃんの仲間である金持ちで頭のいい少年・きんべ役を渡邊圭祐、貧乏でガサツな少年・てつちん役を前原滉、そして心優しい泣き虫な少年・山ちょ役を竹原ピストルが演じる。

ある日、いじめっ子だったタケモン(平埜生成)の苗字が変わった。それと同時に彼の性格もおとなしくなった。てつちん(前原)ときんべ(渡邊)が秘密基地で遊んでいると、タケモンの金魚のフンのようについて回るウソつきのジュンヤ(やついいちろう)がやって来た。彼曰く、タケモンの親は悪いスパイで名前を変えざるを得なかったという。てつちんは、山ちょの苗字も急に変わったことを思い出し「山ちょの親もスパイなのかな……」と心配する。ジュンヤが帰った後、山ちょが秘密基地に到着。てつちんはストレートに親がスパイなのかを問う。山ちょは「スパイなわけないでしょ。そうじゃなくても苗字は変わるよ」と返答した。

左から)渡邊圭祐、前原滉、やついいちろう
左から)渡邊圭祐、前原滉、やついいちろう

帰り道、スイミングスクールに行っているはずの直ちゃんが、海水パンツ一丁でのたうち回っていた。じつは、練習をサボるために海水パンツを濡らして証拠を作ろうとしたが、ヒモが固結びになってほどけなくなったという。3人の力もあって解決したので、公園のトイレでお着替え。山ちょが彼を待っていると、トイレから飛び出すジュンヤらしき人影を見つける。気になった山ちょは彼が入った個室を覗いて……。

左から)岡山天音、前原滉、杉野遥亮、渡邊圭祐
左から)岡山天音、前原滉、杉野遥亮、渡邊圭祐

後日、てつちんときんべがいる秘密基地にやって来たジュンヤ。彼曰く、タケモンの苗字が変わったのは親の離婚だったものの、その理由は「人を殺したかららしいんだよ!」と説明。公園のトイレにその理由が書かれているということで、3人でその落書きを見に行くことに。いざトイレを開けるも、そこには何も書いていなかった。てつちんたちは「またジュンヤのウソかよ」「来て損した」といら立ちをぶつけた。

その頃、寂しそうに1人でいるタケモンに「苗字変わると変な感じするよね」と声をかける山ちょ。山ちょが自分と同じく途中で苗字が変わったことを知っているタケモンは「“山ちょ”って慣れる?」と質問。山ちょは「僕は気がついたら山ちょだったから……」と返答。タケモンは、苗字が変わって“ごうひろみち”という名前になったという。山ちょは「みんなどう呼んでいいか分からないよね」と語りかけ、2人で肩を落とした。

そこに直ちゃんがやって来て「おい山ちょ。500円拾った。駄菓子屋行くぞ!」と声をかけてきた。続けて、何の躊躇もなく「タケモンもいんじゃん。一緒に行くか? チューチュー買ってやるよ!」と駄菓子屋へ向かう。そんな2人を追いかける山ちょの手は、ペンを消した跡が残っていた。

左から)前原滉、渡邊圭祐、竹原ピストル
左から)前原滉、渡邊圭祐、竹原ピストル

インターネットでは「自分も苗字変わったことがあるからすごいわかる。色々と考えさせられる。本当に心温まる」「小3の時クラスに山ちょいたら絶対惚れてたと思う 足が速い子よりも山ちょなんだよ!!」「タケモンと山ちょのブランコのシーンは泣いた」「子供の苗字変えてしまった自分にはものすごく刺さったしものすごく救われる回だったな」との声があった。

次回は2月5日に放送。直ちゃんたち行きつけの駄菓子屋・店主“パリばあ”の訃報の知らせが……。その後、次々と不幸なことが起こり“嫌な予感”に包まれる。

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