中村憲剛『FOOT×BRAIN』500回目の放送に「凄く大きな意味がある」

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中村憲剛
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俳優の勝村政信がMCを務めるテレビ東京のサッカー番組『FOOT×BRAIN』(毎週土曜24:20~)が、1月30日に放送開始500回を記念して1時間スペシャルを放送。番組ブレイン(ゲスト)として最多7回目の出演となる中村憲剛、番組アナリストの中澤佑二と共に「日本サッカーの現在地」について語り合っていく。

2011年4月の初回放送以来、サッカーをはじめとするスポーツ界だけでなく、各界のトップランナーと、日本サッカーが世界一になるために何ができるかを考え続けてきた同番組。冒頭、勝村が「番組のコンセプトは“日本サッカーが強くなるためにできることのすべて”。このために過去様々なジャンルのブレインに提言をいただきました。そして今も日本サッカーを世界一にしたい。私たちは本気でそう思っています」とメッセージを披露する。

そして勝村が、「日本は追いつきたいと頑張ってきましたが、世界が速すぎる」と口火を切ると、中村も「その速さはこの10年でもすごく感じました。日本やJリーグも凄く頑張っているけれど、世界がそれ以上の速度で進んでいる。選手としては歯がゆいというか難しい。日本人の良さは間違いなくあってそれは僕自身もJリーグでも代表でも感じていた。でも、サッカー的なところをどうしていくかはずっと考えているテーマ」と率直な思いを吐露。そこで今回、過去に出演したブレインの言葉を交えながら、「日本サッカーの現在地」を4つのテーマ「得点力」「ゴールキーパー」「海外移籍」「Jリーグ人気」から考えていく。

さらに、18年間にわたり日本サッカー界のトップを走ってきた中村も「『FOOT×BRAIN』が500回を迎えていることは凄く大きな意味がある」と語り、日本サッカーが世界のトップに肩を並べるために何が必要なのか考えを明かす。

そのほか歴代ブレインの本田圭佑ジーコ那須川天心(キックボクシング)、五郎丸歩(ラグビー)、エディ・ジョーンズ(ラグビー)、原晋(陸上)といったトップアスリートや指導者、茂木健一郎(脳科学者)、木原直哉(ポーカー世界一)、志村祥瑚(マジシャン)、そして大杉漣(俳優)による「世界に勝つための提言集」が披露される。

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