神木隆之介“ふくまる”を抱きしめる草刈正雄の優しさあふれる芝居に視聴者「心がポカポカ、安眠できそう」『おじさまと猫』

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ふくまる(神木隆之介)、神田冬樹(草刈正雄)
ふくまる(神木隆之介)、神田冬樹(草刈正雄)

草刈正雄が主演するドラマ『おじさまと猫』(テレビ東京系、毎週水曜24:58~)の第2話が1月13日に放送された。インターネット上では「おじさまと猫タイムは週一の浄化の時間」「涙なしでは見られません。本当に心温まる」「見てると幸せで泣けちゃうんだよなあ」と感動の渦に包まれていた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、桜井海による同名コミックを実写ドラマ化。妻に先立たれて以来、孤独な日々を過ごす世界的ピアニスト・神田冬樹(草刈)が、たまたま通りかかったペットショップで出会ったエキゾチックショートヘアのオス猫に一目惚れ。ふくまる(声:神木隆之介)と名付け、共同生活を送る姿を描く。

ふくまる(神木隆之介)
ふくまる(神木隆之介)

案内された家はオス猫(神木)にとってあまりにも大きく「ほかの家族に見られたら追い返されるかも……」とおびえて外に出られない。そんな様子に「大丈夫だよ、ここには私しか住んでいないんだ」と優しく話しかける神田(草刈)。するとオス猫は「こんな素敵な家で独りぼっちにゃの?」とかごから顔を出し、恐る恐る神田にすり寄った。抱きあげられてすっかり安心しきったオス猫は「これからはずっと一緒にゃー!」と身をゆだねた。

神田はオス猫に「君との出会いが私にとって幸福だったから」と“ふくまる”と名付けた。ふくまるも、いつもお店で出されていたカリカリさえも特別おいしく感じられてしまうほど神田との時間に幸せを感じていた。神田は友達の小林(升毅)にふくまるの写真を送って報告すると「まじかよ! ブサイクな猫だなぁ!」と電話がかかってきた。神田は話し続ける小林の電話を切り「ふくまるの可愛さがわからないなんて、ダメなやつだな」とふくまるを愛でた。

夜、亡くなった妻・鈴音(高橋ひとみ)の写真に向かって、ふくまるを飼ったこと、生まれて初めて猫を抱いて幸せな気持ちになったことを報告した。神田がさみしそうにしているのを見て、ふくまるは枕元にすり寄った。翌朝、目を覚ました神田は初音がいなくなってから初めて朝まで寝られたことに気が付き、隣で寝ているふくまるを優しく撫でた。

帰宅すると玄関の前で入るのをためらっている小林を見つけた。神田はふくまるを紹介したいと招き入れた。ふくまるを抱いて現れた神田を見て小林は喜んだ。小林に苦しいほど抱きしめられてご機嫌斜めだったふくまるも、お土産のおやつを見せられると「いいやつだにゃー」と態度が一変。それから小林は“ブサイクな猫”と言ってしまったことを謝罪した。実はそれを謝りたくて訪ねて来たのだった。ふくまるを笑顔で可愛がっている神田を見て「あいつの笑った顔を見たのは久しぶりだ」と心底喜び、ふくまるに「これからもアイツを支えてやってくれ」とお願いした。

小林夏人(升毅)、ふくまる(神木隆之介)、神田冬樹(草刈正雄)
小林夏人(升毅)、ふくまる(神木隆之介)、神田冬樹(草刈正雄)

神田は、にぎやかになった家を見て、初音にふくまるを引き合わせてくれたことに感謝したのだった。

ネット上では「草刈さんのにじみ出る優しさあたたかさと真面目な感じがぴったり」「神木くんの声も原作のイメージ通りだし、何しろおじさま達がニコニコしてるのがほんと体にいい」といった声がみられた。

次回第3話は、1月20日に放送。ふくまるが初めてのお留守番に挑戦。意気込むふくまるだが神田は心配でたまらない……。

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