武井壮、米3tを売りさばく“付加価値”の付け方に視聴者感心「めっちゃ参考になった」

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武井壮が、1月11日放送の『ザキヤマの部屋に在庫がやってくるゥ!』(テレビ東京系)に出演。コロナの影響で売れ残ってしまったお米の在庫3tを、人脈と斬新なアイデアを駆使して売りさばいた。

同番組は、あふれてしまった在庫をいったん山崎が預かり、商品を売るのに適任だと思う芸能人の家に運び込んで在庫一掃を任せるバラエティ。前回は、U字工事福田薫益子卓郎)が意外な場所で在庫を売りさばく姿に、インターネット上では「たくさん売っててすごい!」「これとても幸せな番組だね」といったコメントが寄せられた。

今回武井が在庫を請け負ったのは、埼玉県川越市「ライスセンター金子」のお米。コロナの影響で飲食店からの受注が落ち込んでいるという。しかし、農家を守るために社長の金子さんはこれまで通り仕入れを継続。その結果、倉庫は180tもの在庫であふれかえり、妻とも関係がギクシャク気味だという。

ある日突然自宅のリビングを米袋で埋め尽くされた武井は思わずパニックになるが、スタッフから事情を聞かされ、3tの在庫を請け負うことに。「だいたいのスポーツの日本代表と友達」という武井の人脈をフルに活用し、お米を大量に消費するアスリートや、レシピ動画の撮影でお米を使う料理動画サイトの会社へ次々とお米を売っていく。

滑り出しは順調に見えたが、それでも3tという在庫はなかなか減らない。「今後もこの売り方できたら、一つ新しい道になるよね、みたいなアイデアをプラスして売りたい」と武井。試合の前に「勝負メシ」を食べていたという自らの経験から、食べることで勝てる「必勝米」というブランドをつけて売ることに。

武井は生まれ故郷の葛飾・柴又帝釈天でお米に必勝祈願をかけてもらい、さらに世界的な人気を誇る有名イラストレーターにラベルデザインを依頼。「ライスセンター金子」のある埼玉県のキャッチコピー「彩の国」にちなんで「彩強(さいきょう)」と名付ける。

武井は早速、知り合いの日本代表選手たちに売り込みを開始。すると、まさかの世界王者が大量購入を即決。驚きの売上金額にスタジオがどよめく。

アイデアの力でお米の価値を上げ、継続して売れる仕組みを作ることで大きな売上につなげた武井。ネット上では「武井壮が売れ残った米に付加価値を付けて売るやり方、めっちゃ参考になった」「武井さんいいこと言ってる。米は毎年出来るんだから番組企画の一過性で終わっちゃダメだよね。」と感心の声が。

また、「めちゃ良くて、出演者もみんなウィンウィンな番組」「在庫抱えてるお店の在庫を芸能人が請け負って売り捌く番組だけど、終わってからも番組見た人が購入するかもだし。今回はお米の業者さん、このコロナ禍で苦労してる業者さんの応援番組ですね」と、番組企画に対する賞賛の声も寄せられていた。

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