濱田岳がコナンに!?『古畑任三郎』に『相棒』とパロディ連発の『バイプレイヤーズ』に「目が忙しい」の声

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田口トモロヲ松重豊光石研遠藤憲一らが出演する『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~)が、1月8日に放送開始。インターネット上では、同局らしいメタファー・パロディ連発の内容に絶賛の声が相次いだ(以下、ネタバレが含まれます)。

2017年から放送されている『バイプレイヤーズ』シリーズの新作。今回は、森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”が舞台に。辺鄙な撮影所に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まったことで起きる大騒動の100日間が描かれる。

遠藤憲一
遠藤憲一

刑事7人の絆を描く7チャンのドラマ『チーム7』の柄本時生志田未来杉野遥亮勝村政信渡辺いっけい近藤芳正が撮影所にやって来た。濱田岳は第1話のゲストだ。和気あいあいとしたリハーサルが順調に進む中、ハリウッドで撮影中の主役・役所広司が帰って来られなくなり、降板が決定したニュースが飛び込む。

スタッフから、残り6人の中から主演を選びたいと言われるが、みんな遠慮気味に断る。そこで若手チームとベテランチームのどちらかで、3人が主役の体制で進めることに。しかし、柄本が、勝村、渡辺、近藤のベテラン勢に対し「僕たちは今後主役をやるチャンスがありますけど、お三方にはチャンスはない」と本音をこぼしてしまい、険悪なムードに……。

志田未来
志田未来

それからというものの、若手とベテランチームの主役争いが本格化。若手チームは、今どきの若者らしく、それぞれインパクトの強いキャラクターに扮して登場。一方、ベテランチームは、ヨボヨボのおじいちゃん3人衆で対抗してきた。このように、主演争いは台本の内容を変えるほど暴走していく。

いがみ合う若手とベテランの間で板挟みとなった濱田は『バイプレイヤーズ』チームに出くわす。松重から「一つの作品を作るためにぶつかり合っているけど、根っこは同じなんだよね。みんな作品を愛する現場の仲間なんだよ」と言われ、ヒントを掴む。

翌日の撮影では、若手・ベテランチーム共に『古畑任三郎』や『相棒』など、これまでヒットした刑事ドラマのキャラクターになりきって現場に現れる。「いくらテレビ東京でもこれは放送できない」というスタッフに2チームはにらみ合い。すると「待ってください!」と濱田の声が。彼は『名探偵コナン』の江戸川コナンの衣装で登場。「みなさん。お集まりいただきありがとうございます。役所広司さんに変わる主演。ようやく見つけました」と語り始めるが……。

ネット上では、ドラマのユニークな展開について「終始ヘラヘラ笑ってて、濱田岳のところで大爆笑ww」「見るところが多すぎて目が忙しい笑」「メタとパロディが詰まって最高でした……」の声があった。

次回第2話は1月15日に放送。視聴率1位となり、バイプレウッドに大波乱を巻き起こした『チーム7』。まさかの展開に民放各局の視聴率競争がヒートアップ。その影響を一番に受けたのは、向井理が主演を務める6チャンの銀行ドラマ『大合併』で……。

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