ReN「前を向きひたむきに戦う人々へ届くように」内藤剛志主演『警視庁強行犯係 樋口顕』主題歌に決定

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内藤剛志主演の金曜8時のドラマ『今野敏サスペンス 警視庁強行犯係 樋口顕』(テレビ東京系、毎週金曜20:00~※初回は2時間SP)が1月15日よりスタート。このたび、ReNの「Running Forward」が主題歌に決定した。

本格警察小説の名手・今野敏原作の本格ミステリーをドラマ化した「強行犯係 樋口顕」シリーズが、満を持して“連続ドラマ”として登場。内藤は、警視庁刑事部捜査一課・強行犯係の樋口顕役で主演を務める。また、佐野史郎が警視庁生活安全部少年事件課の氏家譲役を、矢田亜希子が記者・遠藤貴子役を演じる。そして第1話には、染谷俊之が梅原健太役で登場。第2話には、今井悠貴が高村教室の講師・村上颯太役、忍成修吾が北青山ゼミナールの講師・笠井裕一役、春風亭昇太が高村教室の塾長・高村周役、高崎翔太が青沼雄介役で出演する。

左から今井悠貴、忍成修吾、春風亭昇太
左から今井悠貴、忍成修吾、春風亭昇太

今回の主題歌は、音楽にも造詣の深い内藤が「昔から楽曲を聞いていて注目をしていた」というシンガーソングライターReNに熱烈オファー。その思いに応えたReNが、ドラマのために楽曲を書き下ろした。

FUJI ROCK FESTIVAL’15 に出演を果たし、2016年に自身初の 1st AlbumをリリースするとiTunes オルタナティブ部門で1位を獲得。ONE OK ROCK「Ambitions Japan Tour」福岡公演へも参加し一躍注目を浴び、ギター1本をひっさげてステージに立つ唯一無二のシンガーソングライターとして人気急上昇中のReN。どこかメロウな空気を漂わせながらも、ギターの軽快な旋律など様々なフレーズを幾重にも重ね作られた楽曲は、「Running Forward=前進する」という意味合い通り、前へ前へと進む躍動感のある心地の良い1曲。刑事として、父親として、夫として生きてきた過去の足跡を様々な思いを抱えて振り返りながら、それでも明日へ続く未来を希望をもって駆け抜けていこうとする樋口(内藤)や仲間、そして家族を表現するにふさわしい主題歌となっている。

放送に先駆けてReNと内藤からコメントが到着。以下に紹介する。

<ReN コメント>
――主題歌をご担当されることが決定した際の感想を教えてください。

とにかく本当に嬉しかったです! 僕自身、初の地上波のドラマの主題歌なので、精一杯気持ちを込めて作らせて頂きました。

――曲の中で注目して欲しい部分はありますか。

誰しもが目指す目標の中で何度も転んでは立ち上がり、どんな時でも諦めず明日を見続ける、上手くいくことばかりではないけど、前を向きひたむきに戦う人々へ届くような、そんな想いを込めて書きました。サウンド面では、自ら身体が前に走り出すような疾走感を感じて貰えたら嬉しいです。

――意気込みをお願いいたします。

今回僕の作った曲が、映像という作品の中で、このドラマを見ている皆さんの元へ少しでも想いが届いてくれたら幸せです。放送を心から楽しみにしています‼️

<内藤剛志 コメント>
とても不思議なんだけど、ReN君の音楽は、まるで僕自身の体の中から湧き起こり、聴こえてくる様な気がするんだ。勿論、歌っているのは彼だ。しかしその音楽は、聞く者の心の中にある「何か」に優しく触れ、丁寧に語りかけ、強く揺さぶり、いつの間にか僕たちの心は踊りだす。彼のギターと歌の前にはどんな心だって踊りだす。そして多分その「何か」とは「勇気」の事だと思う。

ReN君、美しい歌をありがとう‼️ 颯爽と吹き抜けて行く風のようなメロディーと、キラキラと舞い降りてくるような言葉。この曲を燃料にさせて貰い、スタッフ、キャスト全員で、一歩、そう、前に向かって一歩進みたいと思います‼️

<第1話 あらすじ>
駅前でスーツケースから松生一彦の毒殺遺体を発見。ポケットに「正義」のタロットカード。樋口顕(内藤)と氏家譲(佐野)が調べると、松生は「神待ちサイト」で家出女性4人を集め殺害した連続殺人犯と判明。世論は正義の鉄槌を下すダークヒーロー「ジャスティス」の出現に沸き立つ。東洋新聞の遠藤貴子(矢田)とネットニュース記者の今井隆(塚本高史)らが警察の限界を糾弾する中、樋口の娘・照美(逢沢りな)が何者かに拉致され……。

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