なにわ男子・西畑大吾“野上”、福田麻由子に「卒業するまで待ってろ」『メンズ校』最終話

公開: 更新:

なにわ男子関西ジャニーズJr.)が主演するドラマホリック『メンズ校』(テレビ東京系、毎週水曜24:12~)の最終話(第12話)が12月23日に放送された。舞台は2年後、名門進学校「私立栖鳳高校」で寮長を務める牧主税(道枝駿佑)たちの寮生活が思い出とともに描かれた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、和泉かねよし著「メンズ校」(小学館フラワーコミックス刊/全8巻)が原作。これまで牧(道枝)たちは、自由を求めて脱出計画を実行してきたが、秀才・野上英敏(西畑大吾)はここに自由を作ればいいと、 “アルカトラズエデン化”計画を発案。2年後、牧は藤木一郎(大橋和也)の跡を継いで寮長となっていた。

野上は、島中でスマホの利用を可能にしたり、フェリーを乗り放題にしたりと任務遂行に励む。中でもグルメな源田新(藤原丈一郎)の力を借りて、地産地消システムを取り入れた食事改善にはみんな大喜び。早くも源田は卒業後に奈緒(原愛音)の実家の洋食店で修行することを決めていた。

思い出話に花を咲かせる仲間たちの前に“大学生”となった藤木が「大切な忘れ物を取りに来た」と現れた。「1mmも興味がない」と塩対応の後輩たちだが、花井衛(長尾謙杜)と桃井天(大西流星)の部屋に向かい始める藤木。「これや……」と部屋に飾ってあるハンググライダーの布を見上げ「社長になりたい」と書いた。それを見たみんなは「薄っぺらすぎる!」と大ブーイング。「俺だけ名前ないのモヤモヤしてたんや」と拗ねる藤木を容赦なくいじった。

そして、携帯を見ながらニヤニヤする牧と野上。野上は、福原先生(福田麻由子)に「卒業するまで待ってろ」と告げたことを明かす。一方、牧は2年前にスイスへ引っ越した鷹野エリカ(茅島みずき)と、ずっとやり取りを続けていて、牧の携帯画面には“今週末に帰国する”という鷹野からのメッセージが届いていた。

寮から出てきたみんなは、ハングライダーをタイムカプセルの中に入れて埋めることに。埋め終わった一同は「競争だ!」と思い出の砂浜に走り出し、高校最後の夏を精一杯かみしめた。

インターネット上では、「それはきっと何年経っても色褪せない思い出なんだろ~な~」「なにわちゃん達が過ごしたこの夏の思い出、一生大切にしたい」「真剣に見てしまった。仲間っていいなーて思える素敵なドラマでした」「最強で最高の青春ドラマでした。こんなにだいすきな作品に出会わせてくれてありがとう!」「最高の夏をありがとう! 2020年、7人に今までにないくらいの幸せをいっぱいもらった」と感謝のコメントが溢れた。

PICK UP