なにわ男子・西畑大吾“野上”、道枝駿佑に「お前を見つけたことが“アタリ”」2人の掛け合いに視聴者「最高すぎだろ」『メンズ校』

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なにわ男子関西ジャニーズJr.)が主演するドラマホリック『メンズ校』(テレビ東京系、毎週水曜24:12~)の第11話が12月16日に放送された。この回では、牧主税(道枝駿佑)のために仲間が退学覚悟で協力する姿にインターネット上では「友情と自由、まさにアオハル」「仲間っていいね」と愛あるコメントで盛り上がりをみせた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、和泉かねよし著「メンズ校」(小学館フラワーコミックス刊/全8巻)が原作。離島にある全寮制の進学校「私立栖鳳高校」に入学した牧。海外へ移住する鷹野エリカ(茅島みずき)に一目会うため脱走を試みたせいで、警備が厳しくなり、学校一の秀才・野上英敏(西畑大吾)は洗濯室で途方に暮れていた。

翌日野上が牧に鬼河原先生(袴田吉彦)の釣り道具と着替えを渡して脱走を指示。前日洗濯室で居合わせた鬼河原が落とした釣り道具からヒントを得たのだ。しかし厳しい監視のせいで正規のルートが使えないと知り、野上が見つけた“胡散臭い古地図”を頼ることに。途中足を滑らせ転がり落ちた藤木(大橋和也)の隣に年季の入った船を見つけ、一同は覚悟を決めて本土向かって漕ぎだした。

本土へ着くと浜辺を駆け出し、自由をかみしめる彼らだった。その晩、野上が眠れずに外に出ると、初めての脱走計画の時に当たったアイスの棒を手にしている牧がいた。「この“アタリ棒”は俺に自由くれたきっかけなんだ」と話す牧に「俺はお前を見つけたことが“アタリ”だった」と野上はつぶやき「誰かのために動くって気持ちいな!」と笑顔を見せ、お互いの出会いに感謝した。

翌朝、搭乗口に向かう鷹野に駆け寄った牧は「自由って、もらうものでなく、自分でつかむものだったんだ。大切なのはどこにいるかじゃない。誰とどんな風に生きているかだよ。絶対に大丈夫!」と、あの日言えなかったこと伝えた。鷹野は「ありがとう」と笑顔で旅立っていった。

帰り道、7人の前に止まった車から鬼河原先生が顔を出した。顔面蒼白となる一同に、実は今回のルートを開拓したのは30年前の自分だと明かしたのだ。覚悟していた退学も不問となり、全員胸をなでおろしたのだった。

ネット上では「牧と野上の掛け合い最高すぎだろ、それを土管の中で聞いてるみんなも、青春だよ〜」「鬼河原先生、素敵やん! やっぱり過去に脱走試したことあったのか~」と言ったコメントの一方で「来週で最後なんて! 絶対メンズ高ロス」「来週で終わっちゃうの寂しすぎる」とすでに最終回を惜しむコメントも相次いだ。

次回の第12話は12月23日に放送。舞台は2年後へ。“アルカトラズエデン化”はいかに!

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