なにわ男子・道枝駿佑“牧”の美しすぎる涙に視聴者「母性しか出てこん」『メンズ校』

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なにわ男子関西ジャニーズJr.)が主演するドラマホリック『メンズ校』(テレビ東京系、毎週水曜24:12~)の第10話が12月9日に放送された。この回では、嫌われるのが怖くて自分を抑えてしまう牧主税(道枝駿佑)が、自分の気持ちに正直に行動する姿が描かれ、インターネット上では「道枝くんの泣き顔とか母性しか出てこん」「道枝くんはセリフがない部分の表情の演技が本当に本当に上手だから、その時その時の感情が手に取るように分かって切なくなる……」といったコメントで盛り上がりをみせた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、和泉かねよし著「メンズ校」(小学館フラワーコミックス刊/全8巻)が原作。離島にある全寮制の進学校「私立栖鳳高校」に入学した牧は、返されてきた答案用紙と追試の知らせを見て、優等生の仲間たちと差を感じていた。

その夜「住む世界が違う」と牧が劣等感をボヤいたとたん、秀才・野上英敏(西畑大吾)が怒ってしまった。野上が怒る理由がわからない牧に桃井天(大西流星)は「お前とは一緒に生きていけないと言われてるのと同じだから?」と代弁すると「俺、お前らと違ってバカだから!」と牧もその場を飛び出した。

次の日、牧は海で泣いている鷹野エリカ(茅島みずき)を見かけて散歩に誘った。鷹野は、明日島を離れ、家族でスイスに移住するのだという。親に不安な気持ちを知ってもらおうと家出をしてきたのだ。夜になり物置小屋で休む2人。鷹野から持っていた本のことを尋ねられ、牧は本と持ち主の春島エリカ(桜田ひより)の話を始めた。表紙がテープで留められているのが気になり、鷹野が剥がしてみるとそこには牧へのメッセージが書かれていた。「自由になれるかな……」というところで、見回りに来た警備員に見つかってしまう。

寮に連れ戻された牧は停学と謹慎を受け寮の個室で1人自習をしていたが、脱走を決意し、その夜荷物をまとめて寮を抜け出そうとした。それに気づいた仲間たちは、空いている部屋に連れこんだ。1人で脱出しようとする牧に「なぜ頼らない?」と野上。「点呼破りをしてまでいなくなった理由を聞かせてくれ」と言われ、今までのことを話した。初めて牧の本音を聞くことができた彼らは、嬉しそうに“全員で”脱出する計画をたてはじめたのだった。

ネット上では「中学の頃仲良かったエリカちゃんからの隠れたメッセージを読んで涙する牧主税くん……すごい涙が綺麗だったよ!」と牧の演技絶賛のコメントの他にも「みんなの前では素っ気ない態度とってたのにわざわざ走って探しに行って、牧が退学になるかもしれないと泣きながら福(福田麻由子)に頼る野上 最高に仲間思いの良い奴すぎる」「なんだかんだ言ってこの2人は信頼し合ってるんだなって感じたし、何か皆の知らないところで必死に牧を探したり、退学にならないように試行錯誤してる野上を見て涙腺崩壊した。やっぱこの2人最強コンビすぎて好きだし、ずっと隣にいてくれ」と野上の牧への思いに感動するコメントも相次いだ。

次回の第11話は12月16日に放送。牧のため、脱走を決意した仲間たち。果たして、自由は掴み取れるのか……?

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