町田啓太“黒沢”、赤楚衛二“安達”との週末デート想像に「オタクによる幾千の妄想を余裕で飛び越える」の声『チェリまほ』9話

公開: 更新:

赤楚衛二町田啓太が出演するドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京ほか、毎週木曜25:00~)の第9話が12月3日に放送。インターネット上では、ある大胆な妄想シーンに多くの反応があった(以下ネタバレが含まれます)。

本作は、通称「チェリまほ」として親しまれている豊田悠の同名コミックが原作で、「全国書店員が選んだおすすめBLコミック2019」で、第1位を獲得した人気作品。30歳になり、“触れた人の心が読める魔法”を手にした安達清(赤楚)は、営業部のエース・黒沢優一(町田)が、自分に好意を寄せていると知る。

黒沢(町田啓太)
黒沢(町田啓太)

付き合って9日目。黒沢との幸せな日々が続く。安達が黒沢の作った朝食で「店を出せる」と言えば、彼は「俺は安達の喜ぶ顔が見られればそれで十分」と返す。ゲームのコントローラーの上で寝てしまったのか、安達の顔に跡がついていた際には、黒沢はこっそりカメラでパシャリ。「消せよ~!」と掴むと“安達のレアショットいただき! 待ち受けにして朝・昼・晩と毎日拝むぞ”と喜ぶ彼の心の声が聞こえてきた。

週末デートの約束をしていると、黒沢は心の中で、バスローブを着て安達をお姫様抱っこし、ベッドに押し倒してキスをする……というシーンまで想像していた。そんな黒沢の妄想に安達は大慌て。そこで目に飛び込んできたのが「文房具新商品企画社内コンペ」の応募ポスターだった。黒沢を前に、とっさに興味がないふりをするが、自分に自信がないため、二の足を踏んだだけだった。

黒沢(町田啓太)、安達(赤楚衛二)
黒沢(町田啓太)、安達(赤楚衛二)

そんな中、六角祐太(草川拓弥超特急)からの願いで、柘植将人(浅香航大)を呼び出した安達。黒沢も含めた3人の待つ喫茶店に彼が来ると、六角は柘植の胸ぐらを掴み「なんで湊(ゆうたろう)を傷つけるんすか?」「あいつのこと避けているらしいじゃないですか。あいつがゲイだからですよね?」と訴える。どうやら、湊から柘植に避けられていると相談があったらしい。「こんなくだらないことで距離取るのかよ!」とぶつけると、柘植ではなく、安達が「違う!」と目を潤ませて否定。「キャパオーバーになって、殻に閉じこもることもあるけど、そんな理由で誰かを避けない」と柘植の肩を待つ。すると柘植はどこかへ走りだした。もちろん行き先は湊のもと。彼は土下座で謝罪しつつ「苦しいくらいに大好きなんだ」と告白した。

帰り道、黒沢は柘植に嫉妬したことを正直に明かし「柘植さんをかばう安達。カッコよかった」と語る。そしてコンペの申込用紙を差し出す。「やるなら全力で応援するよ」という彼の言葉に「やってみようかな。『カッコいい』って言ってくれたけど、もしそうなら多分……絶対に黒沢のおかげだから」と前を向く。そんなパートナーの言葉に、黒沢はたまらなくなって抱きしめる。オフィス街でもおかまいなしに抱擁してくる黒沢は“ずるい。これ以上好きにさせてどうするつもりだよ”と心の中で思っている様子。そして安達も“こいつのことめっちゃ好きかも!”と感じていた。

安達清(赤楚衛二)
安達清(赤楚衛二)

その頃、柘植は湊を家に招き入れていた。湊からの「大丈夫。優しくするから」という声に「はい……」とキスを受け入れ、一足早く卒業を迎えていた。

ネットでは『#チェリまほ』はもちろん『黒沢の妄想』もトレンド入り。「突然のバスローブお姫様抱っこからのベッドは死者がでるぞ!!!」「毎週ジェットコースターに乗せられてる気分の体感5秒だけど、ここだけ時間が止まった。多分心臓も。安達の顔がもう“その気”」「(受け入れる)安達の手首の角度が天才の領域」「オタクによる幾千の妄想を余裕で飛び越えてゆく黒沢の妄想」「(安達の)手の動きとかにキュンキュンしました」と数多くの反応があった。

次回第10話は12月10日に放送。コンペへの参加を決意した安達は、集中するため、黒沢とのデートをお預けにするが……。

画像ギャラリー

PICK UP