なにわ男子・大橋和也が演じる“恋に勉強に悶える甘酸っぱい高校生”に視聴者「可愛すぎて耐えられない!」『メンズ校』

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なにわ男子関西ジャニーズJr.)が主演するドラマホリック『メンズ校』(テレビ東京系、毎週水曜24:12~)の第9話が12月2日に放送された。この回では、教師に忠実で、寮の規則を遵守する寮長・藤木一郎(大橋和也)が“勉強も恋も当たって砕けろ!”の青春満喫のストーリーが展開。インターネット上では、「めっちゃジーンときた、藤木先輩ほんとに愛すべき存在!」といったコメントで盛り上がりをみせた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、和泉かねよし著「メンズ校」(小学館フラワーコミックス刊/全8巻)が原作。離島にある全寮制の進学校「私立栖鳳高校」に入学した牧主税(道枝駿佑)。そこの寮長・藤木の目標は目下「東大合格」だった。最近は心身ともに健康であるため、早朝ジョギングも始めたところだった。

しかし、その様子を見ていたいつもの牧(道枝)、野上英敏(西畑大吾)、花井衛(長尾謙杜)、桃井天(大西流星)、神⽊累(高橋恭平)、源⽥新(藤原丈一郎)は、藤木が鷹野エリカ(茅島みずき)に会うために毎日ジョギングをしていると確信。

日々の任務をこなす藤木だったが、普段はしないようなミスをしたり、勉強も手につかなかったり、頭の中はエリカのことでいっぱい。その様子は周りからも恋をしているのがバレバレだった。

桃井は、藤木にエリカとデートさせてあげたいと、仲間に協力を要請。デートのセッティングをする桃井と牧。寮では鬼瓦先生(袴田吉彦)が浮かれた様子の藤木を呼び止め「これが現実」と模試の結果を渡す。まさかのD判定に、藤木は一気に現実に引き戻されることに。「一生懸命やってきたのに……何のためにアオハル(青春)捨ててきたんや!」と泣き崩れた。

デート当日、迎えに来た桃井と牧だったが「行かない」と藤木。場をつなげるためエリカのもとに向かう牧と、藤木を部屋から出てくるよう説得する桃井。すっかり自信を無くしてしまった藤木に対し、桃井が引きこもり中に気にかけてくれた藤木のやさしさがうれしかったことを伝えた。

やっと外に連れ出すことはできたが、なかなかエリカのもとに向かおうとしない藤木の隣で桃井は「ちゃんと当たって砕けてください!」と凄んだ。

一方、エリカは牧に対して「他人の事なのに、一生懸命になれるあんたってすごい!」と感心。そこに「ちょっとまった~!」と遠くから藤木が走ってきて、エリカに告白をした。玉砕はしたものの、エリカは「あなたの真剣な目、悪くないと思います」と伝えた。

「砕けたなぁ、高望みだったかなぁ」とつぶやく藤木に「当たって砕けた後は次、探せばいいんですよ」と桃井。「次かぁ……」何かが吹っ切れたような藤木は「桃井、俺と一緒にアオハルしようぜ!」と寮に戻った。

次の日鬼瓦に、次の目標ができたと伝える藤木。鬼瓦は「どんな自分になりたいか、決めるのはお前だ」と進路変更に理解したようだった。東大だけを目標にしなくなった藤木は、自分を心配してくれる桃井に対し「大丈夫や、俺はもう、次のステージに来ているからな!」と笑う。

ネット上では「美しすぎて言葉が出ません。ホンマに切なかったけど、次のステージに進んで、夢を持って前を向く藤木先輩がかっこよかったです」「めっちゃジーンときた! 藤木先輩ほんとに愛すべき存在」と藤木への愛にあふれるコメントの他に「桃てぃんの一言一言が響いた」「笑ったり泣いたりせつなくなったり感情が入り乱れて大変だったけど、前向きな藤木くん最高だよ♪ 桃てぃん、今日はたくさんありがとうだね」と桃井に対する感想も多数あがっていた。

次回の第10話は12月9日に放送。牧が野上に劣等感を抱き始め友情が決裂!? 最終章まで目が離せない!

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