声優・岡本信彦が“怒りの感情がわからない”と悩みを吐露…石川由依と怪談話

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声優・岡本信彦石川由依が、11月27日に放送された『Mr.都市伝説 関暁夫のゾクッとする怪感話』(BSテレ東、毎週金曜24:00~)に出演。声優になったきっかけや感情表現の仕方について語り合う一幕があった。

Mr.都市伝説 関暁夫がMCを務める同番組。巷でささやかれる都市伝説、人智を超えた超常現象、人間の悪意と狂気……様々なゾクッとする話を人気声優が朗読劇で届けるバラエティ。

オープニングトークでは、関が声優になったきっかけを2人に質問。石川は、小さい時から舞台をやっていて、その舞台にたまたまアニメ関係者の方が来て誘われたことがきかっけだったとし、「今となっては天職だな」と思っているが、声優になるまではアニメを見ることもあまりなかったと話す。逆に、岡本はアニメを見て育ったと言い、一番影響を受けたのは「SLAM DUNK」と「幽☆遊☆白書」で、「SLAM DUNK」の流川楓に憧れた理由を「僕も天才になりたかった」と吐露。バスケットボールクラブに入るが流川のようにはなれず断念した後、声優という仕事を知り、「天才役を演じるなど自己投影できる何かが見つかるかもしれない」と思ったのが声優になったきっかけだと打ち明けた。

怪感話「眠れない女優の本当の顔」を披露
怪感話「眠れない女優の本当の顔」を披露

2人は、霊を呼び寄せてしまう力の影響を受けて、不思議な体験に巻き込まれてしまった怪感話「眠れない女優の本当の顔」を披露。岡本がマネージャー役を、石川が霊を呼び寄せてしまう女優とチーフマネージャーの2役を演じた。

2人の好演に、関は「とっても素晴らしい」と絶賛。以前、岡本が先輩声優に「感情がない」と言われたことがあると聞いた話を振ると、石川も同じ噂を聞いたことがあると言及。岡本は、「沸々と怒りが湧き上がるという経験が子供の頃にあまりなくて。ディレクションを受けて、(先輩が)やってる後ろ姿を見て、なるほどと……」と話し、怒りの感情は模倣で取り入れたことを明かした。その後、怪談話になり、Tスタジオでは収録中に声が入るといった話のほか、石川の共演者に起きたAスタジオの怪奇現象が話題に上がった。

次回12月4日の放送も、引き続き岡本と石川がゲスト出演する。

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