1男4女を育てる肝っ玉母さんの4年後を追跡、そこには悲しい別れと新たな命の誕生が…

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11月16日に放送された『家、ついて行ってイイですか?(明け方))』(テレビ東京系、毎週月曜27:55~)は、1男4女を育てる肝っ玉母さんの自宅を4年ぶりに訪問した。

終電を逃した人にタクシー代を払う代わりに「家、ついて行ってイイですか?」と頼み、その人の自宅について行く“完全素人ガチバラティ”。2016年10月に、神奈川県川崎市の生田緑地で出会った梅川きさこさん(当時32歳)は、10歳から3歳の子供たち4人を引き連れ、祖母・ひかるさん(当時56歳)とフリーマーケットで買い物をしていた。スタッフが「フリマで好きなものを買う代わりに家を見せてほしい」とお願いし、交渉が成立。一行は市内の自宅へと向かう。

「すごく小さなお家にみんなで仲良く暮らしてます」と話す梅川さんのお宅は、家賃48000円の2Kのアパート住まい。将来の夢を尋ねると、「4LDK以上の庭付きのお家に住んでみんなでバーベキューがしたい」と答えながらも、「今この狭さが居心地いいですよね。みんなどこにいるのかわかるし、広い家に引っ越すのも寂しいなみたいなのはあります」と吐露。子育てについての質問では、「とにかく心の持った子に育ってくれれば何のことも望まないです。庭でバーベキューもいいけど、家の中で肩寄せ合っての家焼肉も美味しいよね。肩を寄せ合い健康に暮らす今が幸せ」と話していた。

それから4年後、現在の梅川さんを訪ねると、以前と同じ家に暮らしていた。4人の子供たちはそれぞれ元気に成長していたのに加えて、新たに女の子が誕生していて一家は益々賑やかに。しかし、当時、一緒に買い物をしていた祖母の近況をスタッフが尋ねると、昨年病気で亡くなってしまったという。最後は同じアパートに住んでもらって家族全員で介護をしたといい、祖母が亡くなった10日後に末娘が誕生したと明かした。

夕食は、浜松に単身赴任中のご主人とテレビ電話で会話。スタッフに引っ越しの予定はないのか尋ねられると、梅川さんは子供たちに「みんなは大きいお家がいいの?」と質問。長女が「それはそうだけど、こういう狭い家もなかなか好きよ」と返答し、4年前にも増して家族の絆の強さを感じさせた。

次回は11月23日に放送される。

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