チョコプラ、シソンヌらと“東京吉本”番組を熱望!?「本当はとにかく明るい安村さんに…」

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オードリー若林正恭春日俊彰)がMCを務める『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』(テレビ東京系、毎週火曜25:35~)。11月10日の放送は、チョコレートプラネット長田庄平松尾駿)と壇蜜が出演。チョコプラは所属事務所についての悩みを吐露する一幕があり、視聴者からは「東京吉本と大阪吉本の話すごい新鮮だった」といった反響があった。

同番組は、オードリー春日の店で、常連客の若林と、今注目の有名人をゲストに迎え、本音トークを展開するバラエティ。

まずは、2019年に結婚した壇蜜が、夫・清野とおるとの馴れ初めについてトーク。元々、壇蜜が清野の漫画を読んでいたこともあり、“会いたい人”として『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系、毎週木曜22:00~)のデートロケ企画で対面。収録中に壇蜜が清野のマイク位置を直す一幕があり、その一瞬で「この人かな」と感じ、収録終わりに「ここを逃したくない」と連絡先を交換したのだという。

続いてチョコプラには、若林が「冠番組を持ちたいとかはある?」と質問。最近ではそれがゴールではないのかなという考えに至っており、「“あっち向いてホイ”を作りたい」と明かした長田。唐突なテーマに理由を聞くと、一見誰が作ったかわからないゲームだが、「調べてみたら、長田が作ったゲームだったとわかる」ような、長田亡き後も残り続けるものを作ることにロマンを感じるのだという。その流れから、チョコプラが目指している場所についてトークが及ぶ。現在40歳の長田が、MCの座を取ることを考えたときに、何年かかるのか、また例えば50歳で取れたとして「(テッペン取ったときに)今いる場所と何か景色が違うのか?」「何が残るのだろう」と自問しているといい、これに若林も「めちゃくちゃ分かる!」と共感していた。

一方、松尾は“大阪吉本”と“東京吉本”に格差があると吐露。冠番組をやっているのは、ほぼ大阪吉本の人であったり、その番組にパネラーなどで出演したときに共演の大阪吉本のメンバーには多く話を振っているように見えたりするのだと言い、東京吉本に属しているチョコプラは、「大阪には負けたくない」という思いがあると明かす。さらに、他事務所の芸人たちは他事務所でまとまるため、結果的に東京吉本のメンバーは小さなコミュニティとして見られると説明。また、東京吉本のパンサーシソンヌニューヨークらと共演する番組が生まれたら嬉しいのだが、それが「めっちゃムズい」と嘆いた。あまりにざっくばらんに話すため、若林が「テレビでこんなに言っていいの?(笑)」と心配。

そんな中「本当は(東京吉本の先導者として)とにかく明るい安村さんに引っ張ってもらいたかった」と松尾。安村の下にいる後輩たちは彼を尊敬しているものの、長田も「これからってときに、凄い足踏み外した」と、もしそのしくじりがなければ、安村の番組が始まっていたかもしれないと悔やんでいた。

インターネット上では、「チョコプラが東京吉本コンプレックスを語っていて良かった」「チョコプラの吉本の話、壇蜜さんの独特なエピソード面白かった」「東京吉本と大阪吉本の話すごい新鮮だった」といった声があがっていた。

次回11月17日の放送は、ダイアンユースケ津田篤宏)とカミナリ竹内まなぶ石田たくみ)が出演する。

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