井之脇海演じるジェンダーレス男子アオくんに視聴者「優しい気分になる」の声『ハルとアオのお弁当箱』

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吉谷彩子井之脇海がダブル主演するドラマ『ハルとアオのお弁当箱』(BSテレ東、毎週月曜24:00~)の第2話が、10月19日に放送された。インターネット上では、吉谷が演じるハルと井之脇が演じるアオのやりとりや、美味しそうなお弁当に対してのコメントが多く上がっていた(以下、ネタバレが含まれます)。

同ドラマは、まちたによる「ハルとアオのお弁当箱」(WEBサイト「ゼノン編集部」連載/コアミックス)が原作。オタク女子のハルと、ジェンダーレス男子・アオが、心温まるお弁当を通した触れ合いによって前向きに生きていく姿を描くストーリー。

第2話では、大学図書館勤務で生粋のアニメオタク女子・ハルと、可愛いものが好きな看護師・アオの共同生活がスタート。共同生活のルールを定めている最中、先日アオからお弁当を作ってもらったハルは、「またお弁当を作ってほしい」とリクエスト。すると、アオは、自分も誰かに作ってもらったお弁当が食べたいと「お弁当の作り合い」をしようと提案。料理の腕前に自信がないハルは、アオのお弁当を「500円で買い取る」と慌てふためくが、アオから「サイテー(笑)」と却下され、「お弁当の作り合い」もルールのひとつに決定した。

アオは「お弁当の作り合いって、なんか文通みたい。アガる~」と喜ぶが、ハルは「謎の勢いに押し切られた……」と不安げにお弁当箱を見つめるのであった。

出勤前、ハルはアオからお弁当を手渡され「行ってらっしゃい」と見送られる。こういう会話をしみじみかみしめながら、仕事に向かうハル。お昼になりお弁当箱をあけると、なんとも“おしゃれなお弁当”が。宝石箱みたいと大感激のハルは、メインのおかず“鮭のアーモンド衣焼き”を口にいれ「元気、満ちる~」と、とろけそうな表情に。

美味しいお弁当を食べたはいいが、自分も彼にお弁当を作らなければいけないというプレッシャーに悩むハルは、帰り道、行きつけのバー「アローズ」の店長・好美(梶原ひかり)に相談へ。好美のアドバイスを独自のオタク的発想に落としこみ、ヒントを得たハルは、アオが好きという鮭を使って、お弁当作りに奮闘する。果たして、どんなお弁当が出来たのか。そして、アオの反応は?

ほっこりするハルとアオのやり取りに、ネット上では「見ると癒されて優しい気分になる。アオちゃんが可愛らしくてそして見習うこと多いなぁと思う」「今季のドラマで好みのドラマ。飯テロ&アオさんにキュンキュン」「ハルちゃんとアオくんがかわいくてほんわかしてていい関係。鮭と枝豆の混ぜご飯、作ろう\(^o^)/」といった声があがっていた。

次回第3話は、10月26日に放送。順調にスタートした共同生活だったが、ハルとアオの心にすれ違いのようなものが!?

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