NEWS増田貴久&唐沢寿明、ラストシーンでの“共演”にネット上では「胸熱で最高だった」と感動の声『レンタルなんもしない人』

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増田貴久NEWS)が主演を務めるドラマ『レンタルなんもしない人』(テレビ東京系※一部地域を除く)。9月30日の放送の最終話では、増田と1年ぶりの共演となる唐沢寿明が依頼者役としてゲスト出演。その役どころに、インターネット上では「胸熱で最高だった」と感動の声が上がった(※以下、ネタバレが含まれます)。

「なんもしない人(ぼく)を貸し出します。」というメッセージを掲げ、ただそばにいることだけをサービスとする「レンタルなんもしない人」と、その依頼人の人間模様を描くドラマ。今回は、「自殺した恋人の形見の帽子をかぶり、一緒にお茶をしてほしい」という女性・森田希美を松本若菜、「全力でブランコするところを見守ってほしい」という男性を唐沢が演じた。

亡くなった奥山(前原滉)を思う森田(松本若菜)
亡くなった奥山(前原滉)を思う森田(松本若菜)

待ち合わせ場所のカフェで、好きだった男性・奥山(前原滉)との思い出をレンタルさんに語る森田。身の回りにあるささやかな幸せを「マルですね」と喜ぶ彼とのデートは、「人生が倍楽しくなるような感じがした」という。彼の死をいまだ受け止めきれず、「自分に何かできることはなかったのか」と胸を痛めていた森田は、自分の気持ちに整理をつけるため、レンタルさんに依頼をしたのだった。

奥山の形見である白いハンチング帽をかぶり、カフェの店内をウロウロと歩くレンタルさん。かぶり心地を訪ねた森田に「僕の帽子とは違いますね」と告げる。自分のかぶるキャップと比較しながら、「(奥山のハンチングは)つばが平べったい。人目がよく見えます。周りをしっかり見たい人がかぶる帽子です」と、レンタルさん。その言葉に森田は、何かに気づいたような表情を浮かべる。

「(彼は)いつもマルを探してたのかも知れませんね。だから、誰も気づかないマル、たくさん見つけられたのかな」と、森田。その脳裏には奥山と、日常のなかに幸せを見つけながら過ごした楽しい思い出がよみがえる。「気持ちに整理付けるはずだったのに……」と、こらえきれずに嗚咽する森田の姿を、レンタルさんはただじっと見守るのだった。

依頼を終え、帰路につくレンタルさん。そこへアンチ・神林(葉山奨之)が現れ、これまで実質無料であった「レンタルなんもしない人」の有料化をもちかける。これまでの仕組みを大きく覆す提案に、レンタルさんは……。

いまは亡き最愛の人の思いに触れる森田役・松本の迫真の演技に、インターネット上では「めちゃくちゃ泣いた」「現実とリンクしててどしんと来ました」「『会いたい』って思った人には会いに行こうって気持ちになった」と感動の声が。増田とはドラマ『ボイス 110緊急指令室』(日本テレビ系)から1年ぶりの共演となり、ラストシーンである重要な役割を果たす唐沢にも、「胸熱で最高だった」「なんか言い表せないけどなんかグッときた」と絶賛の声が上がった。

最終話に際しては、「毎週、癒されて、ホッコリして、でも自分や周りの人の人生のことを考えさせてくれる、素敵なドラマありがとうございました!!」「また続編期待しちゃいます」といった、熱い感想が寄せられていた。

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