漁師が勧める刺身の“ミラクルソース”が激ウマ!ビビる大木は「食べ過ぎてこうなっちゃったんだな」とツッコミ!?『家、ついて』

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家、ついて行ってイイですか? (明け方)』(テレビ東京系、毎週月曜27:55~)が、9月28日に放送。漁師の男性が登場した。

終電を逃した人にタクシー代を払う代わりに「家、ついて行ってイイですか?」と頼み、その人の自宅について行く“完全素人ガチバラティ”。MCは、矢作兼おぎやはぎ)とビビる大木らが務める。

今回の取材場所は、静岡県沼津市の海水浴場。海の家での代金を支払う代わりに、家の中を見せてもらうことになった。スタッフが声をかけたのは、船の機関長をしているという勝呂さん(47)。通称・春木屋さんと呼ばれているという。「曾祖父から『春木屋』っていう旅館業をやっていて親父の代で辞めちゃった。それで『春木屋』って地域の人は呼ぶんです」と話した。

春木屋さんは、近海まき網漁業で日本一の捕獲量を誇っている探索船「大師丸」に乗船している漁師。高校卒業後、20代前半で船乗りになった。「昔はもう年がら年中、モンキー(レンチ)とかスパナとかで殴られて。命がけなので、危ない時は腕一本持っていかれちゃう」という。船では、4~10月はカツオ・マグロ、10月~4月頃まではサバ・イワシを獲っており、普段は25日、長い時には半年家を明けるときもあるという。

自宅に到着。10歳の息子・結人くんが幼稚園の頃に作った工作物を見ていると、クラス名が変わっていることを発見。漁師町ということで、年長が「タカアシガニ」組、年中が「イセエビ」組、年少が「とろぼっち」組と変わったものだった。そんな結人くんに、父親と離れて暮らして寂しくないのか問うと「最初に見送りに行った時は大泣きした」と回顧。昨日、春木屋さんが帰ってきたので「久しぶりにパパと寝て。いろいろ何をしてきたとか話をして寝た」と満足そうに語った。

じつは、今でも見送る際は泣いているという結人くん。彼の姿を見て春木屋さんは「こっちも泣いちゃうよ」と語った。そこで、家庭を空けることで、家族関係をうまく作っていけるか不安はないのか問われると「漁師の奥さんは強いよ。まかせっきりで申し訳ない」と感謝を述べた。じつは、結人くんは2歳の頃、小児がんとなり、2、3年で死ぬと言われていた。漁師をやめようとしたが、稼ぎがなくなると苦しくなるため、奥さんに話をしたら「私が病院に通う」と新幹線に乗って、遠方にある病院に9か月間通ったという。春木屋さんは「(奥さんは)根性がある。だから任せられる」と話した。

「俺たちはタダだから」と自宅には魚のストックがたくさん。「昨日のだけど食べてみてください」と太平洋産クロマグロの刺身をスタッフにふるまった。醤油はもちろん、マヨネーズ・醤油・生姜・にんにくをミックスさせたソースに赤身二切れを「ベチャベチャ」につけて食すことをおすすめ。VTRを見ていた大木は「食べ過ぎてこうなっちゃったんだな」と笑顔に。実際に食したスタッフも「うまい」と唸っていた。

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