萩原聖人、インドア派から考え一変!グランピング体験で目から鱗『それでも私は旅がしたい。』

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9月22日(火)に放送される旅ドラマ スペシャル『それでも私は旅がしたい。~今だからこその旅スタイル~』(テレビ大阪発TXN系、12:00~)のオンライン会見が9月15日に開催され、萩原聖人が出席。「めちゃくちゃ日光が苦手なんです」とインドア派を強調するも、一人旅の魅力を存分に語った。

本作は、萩原をはじめ、片桐仁八木アリサの3人が、新型コロナウイルスにより社会が一変したなかでも旅に出たいという思いの主人公たちに扮し、感染に注意しながら、それぞれのテーマに沿った旅をする姿を描いた物語。

萩原が演じるのは、東京に単身赴任しているサラリーマンの須賀一夫。コロナの影響で、大阪に暮らす家族から「帰ってくるな」と言われ寂しい思いをするなか、ふと一人旅を思いつき、近年キャンプのスタイルの一つになっているグランピングを行う男性だ。

萩原は「実は僕、めちゃくちゃ日光が苦手でなんですよね」と普段アウトドアとは縁がないことを明かすと「グランピングという言葉自体初めて聞いたぐらいなのですが、すごくおしゃれな建物で、やってみると楽しい。目から鱗でした」と撮影によって新しい経験ができたことを喜んでいた。

しかし、撮影は連日体温と同じぐらいの猛暑なうえ、コロナ対策化で行われたため、マスク着用。萩原は「普段だと、炎天下と冷房が効いた部屋の寒暖差がありすぎると体に悪いと思うのですが、そんなことを言っていられないほど暑かった」と苦笑い。

それでも「暑いなかで吹く風や、水の流れなどがすごく気持ちよく感じることも多かった」とアウトドアの楽しさに触れた模様。一人旅についても「行きたいなとは思うのですが、なかなか一歩が踏み出せない。でも実際やってみると、普段はいつも誰かに気を使い、誰かに気を使われているなと感じるので、フラットな自分になれるとてもいい時間」と満足そうに撮影を振り返る。

人々の生活習慣を大きく変えてしまった新型コロナウイルスの感染拡大。萩原自身も撮影が止まってしまうなどの影響はあったというが「緊急事態宣言が出されたとき、うちの犬が病気になってしまい自粛期間は、ずっとその犬の看病をしていました。15年一緒に過ごしてきた犬だったので、最後の期間ずっと一緒にいることができたことはすごく良かった」と悪いことばかりではなかったようだ。

コロナ禍で旅の是非が問われる昨今。そんななか「どうやったら、安全に旅を楽しめるのか」というテーマに沿って撮影された本作。萩原は「3人の主人公が抱えている事柄で、旅の意味が変わってきますが、結局は“人と人との触れ合いの大切さ”につながる物語。この状況下、自分をどう見つめ直すかという作品になっています」と見どころを語った。

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