ハチミツ二郎、急性心不全がきっかけでIT企業に就職!芸人と二足のわらじ生活を語る『じっくり聞いタロウ』

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ネプチューン名倉潤次長課長河本準一らがMCを務める『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系、毎週木曜24:12~)が9月10日に放送。お笑いコンビ・東京ダイナマイトハチミツ二郎が登場し、自身のサラリーマン生活について語った。

今年4月にIT企業に就職したことを自身のSNSで報告して話題になったハチミツは、名倉の「東京ダイナマイト辞めてもうたの?」との質問に「辞めてないです」と即答。お笑い芸人としても活動していることを強調したが、その一方で「今、95%がサラリーマンです」と、新型コロナウイルス感染症の影響で芸人の比率が少なくなっていることを打ち明けた。

東京ダイナマイトといえば、『M-1グランプリ』の決勝戦にも出場した経験のある実力派お笑いコンビ。人気もあり、現在は結婚して7歳の娘がいるハチミツだが、独身時代はモテまくったそうで、河本から「正直、何人くらいの女性の方と関係持った?」と聞かれると「1000人はいったと思う」と答え、一同を驚かせていた。

そんなハチミツがサラリーマンになることを考え出したのは、2018年に急性心不全で倒れてから。病院へ飛び込み、なんとか一命をとりとめたものの、お見舞いに来た妻と娘を見て「もし、ここで死んだら、芸人って何も無いんだな」と思ったそうで、家族のために芸人以外で収入を得る道を模索しはじめたのだという。

そこからは、ハチミツが立ち上げたクラウドファンディングでたまたまIT企業の社長と知り合うなどの偶然が重なり、今年の4月からその社長の会社に就職。テレビや劇場への出演など、芸人としての仕事が入った際はいつでも休めるそうで、ハチミツは「(休んだときは)日割りして欠勤扱いにするので、給料が減っていきます。全部休んだら給料は0になるけど、それでも福利厚生とかはつきます」と説明し、名倉と河本を感心させていた。

給料は新卒社会人の初任給ほどで、9月末までは研修期間が続くというハチミツ。実はIT企業に就職したにも関わらず、当初はクリックとダブルクリックの違いも分からなかったそうで、猛勉強の末にパソコンの基礎的なスキルを習得し、現在はリモートで月曜から金曜まで働いているという。

ハチミツならではの働き方に興味を持った視聴者も多かったようで、インターネット上では「劇場出ながら受け容れてもらえる会社があるのは凄く衝撃的」「ハチミツ二郎さんの話、いろいろ考えさせられちゃったな」「経緯の話も含めて、全てが一本に繋がっていて素敵な話でした。いい会社に務めてらっしゃる」などのコメントが寄せられていた。

次回は9月17日に放送される。

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