8歳の男の子による“妄想”車掌劇場開幕…おぎやはぎ矢作は「完コピだよ!」と称賛『家、ついて』

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家、ついて行ってイイですか? (明け方)』(テレビ東京系、毎週月曜27:55~)が、9月7日に放送。車掌を夢見る男の子が登場した。

終電を逃した人にタクシー代を払う代わりに「家、ついて行ってイイですか?」と頼み、その人の自宅について行く“完全素人ガチバラティ”。MCは、矢作兼おぎやはぎ)とビビる大木らが務める。

今回は、東京・足立区にあるリサイクルショップにいる客に声をかけ、買い物代金を支払う代わりに家をみせてもらうことに。取材に応じてくれたのはお母さんの悦子さん(49)と小学3年生のだいすけくん(8)。

家に向かうと、JR東日本のカレンダーに使われている風景&電車写真が多く飾られていた。父親の祐三さん(48)が、JR東日本フーズで働いている関係で、カレンダーをもらうことがあり、悦子さんは「良い写真が多いから捨てるのがもったいないなと思って貼り始めたら、こんなに(一面を覆うほどに)なっちゃった」と述べた。

電車の路線マップもあり、スタッフが触れると「今度、ひたち、ときわに乗るかもしれない!」とだいすけくん。旅行をするのかと問うと、悦子さんは「妄想」と回答した。彼は、段ボールとごみ袋で車掌の帽子を自作し、普段からなりきり車掌ごっこで遊んでいるという。だいすけくんの机には、電車の運転席から見える景色が描かれていて、砂利、路線、駅のホーム、操縦機械と本格的。壁にはグリーン車のマークを貼る徹底ぶりで、自作の電話もスタッフに見せてきた。「電車に遅れが出る可能性があるから、車掌さんにアナウンスしてほしい場合、これで電話するの」と説明。このほか、車掌グローブ、マイクまで用意して毎日遊んでいると明かした。

だいすけくんは、スタッフに部屋から出てもらい「隠れた感じでここで撮って!」と恥ずかしそうにしつつも、いつもの遊びを見せてくれた。「総武線三鷹駅行き まもなく発車致します」とアナウンスしたあと、オモチャで発車音を再現。「停止位置良し!」など完璧な動きにVTRを見ていた矢作は「完コピだよ!」と驚く。しばらく再現は続くも「こんなことやっていたらキリないわ。収録終わっちゃうよ」と自らツッコミを入れて終了した。

そんな彼の夢は、もちろんJR東日本に就職すること。「運転して子供に憧れられたい。(運転席の)後ろからカッコいいなって(自分が)思っているみたいに、思われたい」と語る。そんな彼に対し、悦子さんは「何かに夢中になれることはいいこと」とコメントしていた。

次回は、9月14日に放送。

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