仲野太賀主演で南キャン山里亮太の短編小説がドラマ化『あのコの夢を見たんです。』

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仲野太賀を主演に迎え、南海キャンディーズ山里亮太による初の短編小説「山里亮太短編妄想小説集 あのコの夢を見たんです。」(東京ニュース通信社)のドラマ化が決定。テレビ東京の「ドラマ24」枠の記念すべき60作目『あのコの夢を見たんです。』として、2020年10月に放送スタートすることがわかった。

原作は、山里が実在する人気女優・アイドル・モデルたちのイメージから創作した初の短編小説作品。2010年10月から月刊テレビ誌「B.L.T.」にて連載がスタートし、その数は連載時で66本にものぼり、誰もが一度は思い出す青春の1ページから、淡くも切ない恋愛小説、あっと驚くファンタジー小説まで多岐にわたる内容だ。さらに、2019年4月には連載した中から人気の16本を厳選した小説を発行。発行後には重版化もされている人気作となっている。

今回、小説の中から厳選したエピソードの他、山里が新規で書き下ろしたエピソードを加えてのドラマ化。主人公・山里亮太役を演じる仲野は、民放ドラマ初主演ということもあり、毎話、創作で生まれる物語の中、どのような役柄で“山里亮太”を演じるのか注目が集まる。

本作には、テレビ東京の深夜ドラマ史上、最も豪華な女優陣が集結するそうで、近日続報が発表される。さらに、大九明子瀬田なつき、枝優花、松本花奈といった第一線で活躍する女性監督たちが各話のストーリーを作り上げていく。

今回の決定について、仲野と山里からコメントが到着。以下に紹介する。

<仲野太賀 コメント>
山里さんの妄想物語と聞いて、素敵なヒロインの方々との恋愛模様が爽やかに描かれるもんだとばかり思ってました。蓋を開けたら、全っ然違う。素敵なヒロインと全っ然恋愛出来ない。何がなんでどうしてこうなった。突然で創り込まれた癖のある妄想の数々。めちゃくちゃな設定に巻き込まれた、素敵なヒロイン。そして僕。そして、スタッフ。実在する山里さんから、遠く離れた妄想の世界で愉快に遊んでいます。一体このドラマはどこに向かって行くのか。僕自身もこの先楽しみです。

<南海キャンディーズ 山里亮太 コメント>
妄想だからこそどんな人でもキャスティングできたんですが、これを現実のものにするのは不可能だと思っていました。まず山里の妄想に今大忙しの女優さんたちが付き合ってくれるはずないと。それが、ダメもとで聞いてみたら引き受けてくださって、もう感謝とかの前にひたすら驚いております。さらに、仲野太賀さんにも声をかけさせてもらったら、これもOK。とんでもない幸運に包まれたドラマです。妄想ならではの無茶苦茶も皆さんのお力で素晴らしい映像にしていただけました。僕の妄想をかなえてくださった役者さん、そしてスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。皆様、私の脳内なんか見たくないと思う方も、素晴らしいチームで作り上げた素晴らしい作品になっておりますので、どうか怖いもの見たさでもいいので見てみてください。

<イントロダクション>
お笑い芸人・山里亮太(仲野)は、ネタ作りのため、とある喫茶店に入る。そこで繰り広げられる店員、テレビ関係者、マネージャー、イケメン会社員との些細な出来事。ちょっとしたことが気になり、山里のイライラは限界に。眼鏡をくいっと上げてノートを開き、実在する女優を主人公にした物語をノートに書き始める。山里にとって現実逃避は、嫌なことを忘れられる“夢の時間”なのだ。旬な女優やアイドルたちをヒロインにした、山里亮太の妄想物語の幕が開ける!

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