“ネット炎上”火消しのスペシャリストが語る「絶対にやってはいけないこと」とは?

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ネプチューン名倉潤次長課長河本準一らがMCを務める『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系、毎週木曜24:12~)が7月30日に放送。「ネット炎上」について語るべく、おおつねまさふみさんが登場した。

炎上を未然に防ぐ方法をレクチャーしたり、炎上の火消しを行ったりと、インターネットに関するリスクマネジメントを行う会社「MiTERU」の代表であるおおつねさん。彼が定義する「ネット炎上しやすい要素」として「自分が気にしている弱点を他人がやっていると気になる法則」があるという。例として「ダイエットしたい」と思っている人が「ダイエットに成功しました」という書き込みを見ると、ついつい「その方法は体に悪い」とケチをつけたくなるという。

また、河本から「炎上させる側の人は、正義感を持ってやっているのか? ただの悪意なのか?」との質問が投げかけられた際には、インターネットマニアや根暗な人が粘着して書いているイメージがあるが、実際に統計を見ると、社会的地位のある人間が、炎上に関わることが多いという。書き込みする側は「良かれと思ってやった」「許せないと思った」と、正義と正義のぶつかり合いになると話した。

そんな中、MCの熊切あさ美は、感情的になってブログを書いたことがあったものの、すぐに消したことがあったと回顧。しかし、何者かにコピーされ、次の日のスポーツ新聞に掲載されてしまったという。おおつねさんは「炎上業界では投稿を消すのは一番やっちゃいけない」とアドバイス。「消したものこそ本音が出ている」と解釈され、有名人だけでなく、一般人にも注意を促した。

炎上界では、熊切と河本は有名な2人だとおおつねさん。2012年に河本が騒動を起こし、事情説明会をしたが、そのときの取締役がいま、同社で謝罪担当をしているという。河本は「『まだ火が消えません』とその方に言っておいてもらえます?」とユニークにコメントしていた。

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