松岡昌宏演じるシ村「加護の会」信者を見て妻を思い出し…『死役所』

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柄本時生が、7月29日に放送される松岡昌宏TOKIO)の主演ドラマ『死役所』(テレビ東京系、毎週水曜24:12~ ※アンコール放送)の第9話「加護の会」に出演。柄本は、「加護の会」という宗教団体の信者・寺井修斗役を演じる。

本作は、累計300万部(電子書籍含む)を超える大ベストセラー漫画が原作。あの世の市役所ならぬ「死役所」を舞台に、“生と死”“天国と地獄”といった深いテーマを、魅力ある個性的なキャラクターたちが、時に軽やかに、時に厳かに魅せる人間ドラマ。

主人公であるシ村(松岡)はあの世の市役所ならぬ「死役所」で働く職員。次から次へと現れる死者に「お客様は仏様です」と慇懃無礼な態度で対応し、ミステリアスで強烈な魅力を持つ闇の深い人物だ。松岡のほかに、黒島結菜清原翔でんでん松本まりか余貴美子らが出演する。

<第9話あらすじ>
「加護の会に入信されていましたか?」と、シ村(松岡)はロビーにいた寺井(柄本)に話しかける。両指で輪を作る独特の仕草は、宗教法人「加護の会」信者の証。しかし、それをなぜシ村が知っているのか……。シ村の脳裏には、幸せそうに微笑む妻・幸子(安達祐実)の顔が浮かんでいた。

ある日、寺井は祖母に誘われ、加護の会のトップ・蓮田栄山(吹越満)の講演会に参加。「あるがままのあなたを愛する」という蓮田の言葉は、高学歴の弟・恭平(濱田龍臣)へのコンプレックスを持つ寺井の心を徐々に解放していった。自分を受け入れてくれる信者たちの優しさにも触れ、悩み続けていた寺井にとって、次第に地位も名誉も関係ない加護の会が幸せな居場所になっていく。やがて寺井は家族も就職も何もかも捨て、加護の会に入信してしまう……。

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