元プロ野球の2億円プレイヤー、球団との“契約更改”の実情を暴露「ほしい金額を…」女性アナとの恋愛事情も

公開:

ネプチューン名倉潤次長課長河本準一らがMCを務める『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系、毎週木曜24:12~)が7月23日に放送。千葉ロッテマリーンズに所属していた元プロ野球選手・里崎智也が登場した。

1998年、ドラフト2位でロッテに入団。ゴールデングラブ賞を2度受賞し、現役で稼いだ生涯年俸は15億円以上。第一回のワールド・ベースボール・クラシックでは正捕手の座につき、世界一となった。

そんな里崎の最高年俸は約2億円。代理人などはつけず、1人で交渉を行ってきた。交渉で気をつけたこととして「ほしい金額を自分の口から言っちゃダメです。ご法度」と語る。先に具体的な金額を言ってしまうと、球団側の考えた金額よりも低い場合、そちらに合わせられてしまう。よって、球団側から先に金額を言わせることで、条件面や自分の考えをすり合わせていくという。里崎は、年俸を聞かれた際には「100億円ほしいですね」と言っていたと回顧した。

球団側は最低で2人、最高で5人ほどいた。人数が多いと圧迫されてしまいそうだが、里崎は「数が多い方がやりやすいです」とコメント。人数が多いと証人も増えるため「言った」「言っていない」の水掛け論がなくなり、交渉を優位に進めることができる。里崎は、その中でも「一番ダメそうな人を狙い打ちします」と必勝法を明かした。

16年間ロッテ一筋だった里崎は、年俸以外にも球団格差を感じることがあったという。チームによっては、ヒーローインタビューをするだけで10万円をもらえることも。里崎は「ロッテの場合は、“ヒーローマーくん”っていうぬいぐるみが貰えます……むちゃくちゃ嬉しいです」と無表情で語り、名倉から「ウソつけ!」とツッコミを入れられた。また、ホームラン賞は現金の球団もあれば、スポンサーの商品提供がある場合も。ボビー・バレンタイン監督時代は、ポケットマネーから監督賞を出すこともあったと話した。

女性アナウンサーとの恋愛事情について聞くと「女子アナはロッテに来ないんですよね」とぽつり。ホームの球場に来ることもあるが「(狙いは)ビジター(相手)チームです。大谷(翔平)、柳田(悠岐)、マー君(田中将大)……」と明かし「だから、ロッテは女性アナウンサーと結婚した人、歴史上でゼロです。だって来ないんですから!」と理由を述べていた。

PICK UP