桜井日奈子がお風呂を極める新ドラマ『ふろがーる!』「おうち時間を満喫するヒントがたくさん」

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7月15日よりドラマパラビ枠で、桜井日奈子主演の『ふろがーる!』(テレビ東京ほか、毎週水曜24:58~)がスタート。

同ドラマは、桜井演じる自宅のお風呂を愛してやまないOL・生実野早夜子(おゆみのさよこ)が主人公。早夜子が、さまざまな入浴方法に挑戦し、「最高のお風呂とは何か?」を求め、お風呂中心のライフスタイルを貫く物語。原作は、片山ユキヲ作の「ふろがーる! 」。2015年から2016年まで「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載され、単行本(全3巻)が刊行された、お風呂体験をテーマとした新たなジャンルの漫画だ。

テレビ東京のドラマ初出演にして主演を務める桜井は、ドラマ『ヤヌスの鏡』、映画『ママレード・ボーイ』『殺さない彼と死なない彼女』で主演を務めるなど今、勢いに乗っている女優のひとり。脚本にはドラマホリック!『レンタルなんもしない人』『死役所』を始め、数多くのテレビ東京深夜ドラマを担当した政池洋佑と、『警視庁・捜査一課長』『ウツボカズラの夢』などを手掛けた仲村優果里を起用。監督は『リーガルハイ』『フラジャイル』、映画『エイプリルフールズ』『ミックス。』などを手掛けてきた石川淳一が担当する。

また、このドラマは動画配信サービス「Paravi(パラビ)」での独占先行配信が決定している。さらに、本日(6月30日)19時、桜井日奈子公式YouTubeチャンネル「どこでもひなこ。」にてドラマ決定を祝した生配信が行われる。

今回の発表をうけ、桜井と原作の片山からコメントが到着。以下に紹介する。

<生実野早夜子役 桜井日奈子 コメント>
――オファーを受けた時の感想をお聞かせください。

コロナウイルスの自粛期間もあり、約3か月演じることから離れていたので、久しぶりにお芝居ができる場所をいただけて嬉しいです。家でたっぷり時間があった中で、求められる場所があることのありがたみを改めて感じました。お話をいただいてから原作を読ませていただきました。共感と新たな発見と、お風呂の可能性を拡げてくれる作品でとても面白かったです。コロナ禍でおうち時間のあり方が問われる今、間違いなく意義のある作品になると思いました。

――台本を読んだ感想をお聞かせください。

工夫してお風呂を楽しむ、何気ない日常を特別なものにする、おうち時間を満喫するヒントがたくさん詰まった作品だと思いました。この作品で紹介されるお風呂の楽しみ方は、手軽に真似できるものが多く、私も真似して作ったりしています。ちょっとした工夫でより豊かな生活になることに気付いてもらえる作品になればいいなと思います。

――主人公・生実野早夜子の役どころについてはどう感じましたか? また、早夜子に共感できる所はありますか?

究極の風呂を追い求める早夜子の真剣さが時にシュールで、でも自分をしっかり持っている、ぶれない強さみたいなものも感じられました。台本を読み進めるほど、どんどん早夜子が魅力的に思えて、早夜子を演じられる喜びとワクワク感もどんどん増していきました。私もお風呂が大好きで、一日に何度もお風呂に入りますし、銭湯や温泉も大好きです。早夜子と同じふろがーるとして、この作品に出会えたことを運命のように感じています。

――生実野早夜子役を演じるにあたっての意気込みをお聞かせください。

一週間の疲れを癒す、心温まる作品になるよう、監督、スタッフ、共演者の皆様と力を合わせて頑張りたいです。

<原作者・片山ユキヲ コメント>
幼い頃の話。自分の愚行により、いつも優しい両親にきつぅぅぅく怒られたことがありました。寡黙な父が顔を赤くして「うちの子じゃない!」と言い、母は悲しみに顔を歪めました。(やってしまった……)自分は怒られながら、涙ぽろぽろ、大泣きしました。たっぷり怒られた後の父の言葉は「……もういいから、先にお風呂入りなさい」情けない自分をあたたかい湯にひたしながら、「まだ、この家にいていいんだ」という安心感に、再び涙がぽろぽろ……。あの夜の“あたたかい湯”を描きたい、という想いを根底に、お風呂大好き早夜子さんが生まれました。それが実写ドラマ化する喜びったら、足が震えながら地面から2センチほど宙に浮く感じ。光栄ですっ! 主演は桜井日奈子さん!! 個人的にファンのうえに、配役を聞いた瞬間、早夜子のイメージが“ピタッ!”と重なりました。その夜の入浴中のひとり言は「あー、人生良いこともあるもんだ!」どんなドラマになるのか、一視聴者としても、とても楽しみにしてます!!

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