滝沢カレンがコロナ後の進化系詐欺の見破り方をプロファイリング「この時期の詐欺師は罪を重くしてほしい」

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6月17日に放送された『ソクラテスのため息〜滝沢カレンのわかるまで教えてください〜』(テレビ東京系、毎週水曜22:00~)では、これから被害が急増しそうな進化系詐欺と対策について学んだ。インターネット上では、「ためになるなぁ」といった声が上がった。

滝沢カレンが理解できれば、視聴者みんなが理解できる!」というコンセプトのもと、経済情報や話題のニュースなど、いまさら聞けない疑問や分かっていないことを、ソクラテス軍団から学ぶ新感覚のお勉強バラエティ。レギュラー出演者は滝沢のほか、おぎやはぎ小木博明矢作兼)、村尾信尚の4人。再現VTRには鈴木拓ドランクドラゴン)、久保田かずのぶ(とろサーモン)、オカリナおかずクラブ)が登場し、それぞれ癖のある名演技を披露した。

番組では、コロナ後、起こりうる可能性がある3つの詐欺を、詐欺対策の専門家が紹介。再現VTRから滝沢がプロファイリングを行い、詐欺を見破るポイントを推測する。1つめの詐欺は、わかりづらい制度を悪用する“給付金詐欺”。区役所の人が給付金の申請を代行すると訪問し、一般人には本物か偽物か判別できないニュース動画や資料などを提示して巧みなプレゼン力で詐欺を働き、手数料をだまし取るという手法だ。

ここで、滝沢が考察する新コーナー「滝沢プロファイリング!」がスタート。考察する際は、毎回「あっぱれプロファイル……輝きゴール!」という謎のキメセリフを発し、分析を開始するスタイルだ。滝沢は、詐欺手口を見破るポイントを、「極秘ファイルに名前があった近所の人に連絡を入れて、同じように代行してもらったか確かめる」と回答。小木は、「訪問してきた相手の写真を撮る」と答え、以前、焼肉屋でヤンキーが写真を撮ってきたので、逆に写真を撮り返したら相手がひるんだという体験を語った。

他にも、感染への不安につけ込む“コロナパニック詐欺”、心のスキを突く“コロナ疲れ詐欺”が紹介され、詐欺師を撃退する“言葉”や“法律”を学んだ。今回は3問中、2問がほぼほぼ正解という快挙を遂げた滝沢。矢作から「アフターコロナ詐欺は勉強になりましたか?」と振られると、「コロナを疑って生きるのも大変なのに、人も疑わないといけない……この時期の詐欺師は罪を重くしてほしいですね。できないですか?」と尋ね、それにはおぎやはぎも激しく共感していた。

ネット上では、「ためになるなぁ」「なんかスゴいコントを見せられてるw 芸人さんもスゴいけど、受けて立つ熟年被害者役の方々がいずれもただ者でない演技力で……。実は結構毎回侮れないソクラテス」「久保田氏の詐欺師 めちゃくちゃおもしろいw」「オカリナの名演技」といった声が上がっていた。

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