ロンブー淳の“歌”に救われた…学生時代いじめられっ子だったモノマネ芸人が現在プチブレイク中!?

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家、ついて行ってイイですか?(明け方)』(テレビ東京系、毎週月曜27:55~)が、6月15日に放送。いじめられた過去を持つモノマネ芸人が登場した。

終電を逃した人にタクシー代を払う代わりに「家、ついて行ってイイですか?」と頼み、その人の自宅について行く“完全素人ガチバラティ”。MCは、矢作兼おぎやはぎ)とビビる大木で、ゲストのロンドンブーツ1号2号田村淳らと共にVTRを見守った。

2015年、東京・立川駅で声をかけたのは、淳(haderu)率いるバンド・jealkbのライブへ行ってきたというまちゅ(21)。モノマネ芸人をしており、女優の卵とルームシェアをしているという。彼女がjealkbのバンドTシャツを着ていたり、淳とのツーショットをスタッフに見せたりしたこともあってか、VTRを見ていた淳は「背中に汗かいてきた」と戸惑った。

「jealkbがあるからいま私がいる」とまちゅ。小学校から高校生までいじめられており、濃い眉のことをからかわれたり、無視をされたりし、とうとう内気になってしまったと語る。中3のとき、jealkbが歌う「花」(作詞:haderu)という曲に出会ったそうで、当時の心境とリンク。スマホから実際に歌を流すと「泣きそうになります」と目を潤ませた。淳が「久々にjealkbがメディアに乗っているよ」と照れると、矢作は「でもさ、“まぁまぁ”いい歌だよね」とコメントし、笑いを誘った。

成人式では、彼女をいじめてきた主犯格たちからモノマネを強要されたことも。十八番だった中川翔子のモノマネをすると大絶賛。そこで、ある男子から「コイツはこれ(モノマネ)でメシを食おうとしている。俺は1万円払う」と言われたそう。じつは、それが芸をして、初めてお金をもらった瞬間だった。まちゅは当時を振り返り「悲しい話がこんなに楽しい話になるんだなと思いました」と話した。

現在のまちゅにもリモートで取材を実施。芸歴も7年目となっており、アニメ『タッチ』の浅倉南、橋本環奈などのモノマネで『水曜日のダウンタウン』(TBS系)や『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)など多くの番組に出演。5年前は収入がなかったものの、現在は月に20万円ほど稼いでいるという。

ここで、VTRを淳が見ていることを伝えると、恥ずかしがりながら「淳さんのおかげで芸能界を目指そうと思ったので、いつも勝手に支えられています」と目を潤ませ、売れることが淳への恩返しであり、共演できるように頑張ると意気込んだ。そんな彼女のコメントに淳も「嬉しいねぇ」とはにかんでいた。

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