美空ひばりと島倉千代子、語りが沁みる名曲の共通点とは?『武田鉄矢の昭和は輝いていた』

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6月12日(金)19時から放送される『武田鉄矢の昭和は輝いていた』(BSテレ東)は、「語りが沁みる名曲2Hスペシャル」と銘打ち、“語り”つきの名曲を特集。司会を務めるのは武田鉄矢須黒清華(テレビ東京アナウンサー)。金田たつえ(歌手)、松原のぶえ(歌手)、合田道人(作家・音楽プロデューサー)を招く。

今回は、昭和を彩った名曲の中から、多くの人の涙を誘う「語り」の入った曲にスポットを当てる。「語り」が沁みる数々の曲はどのように生まれたのか。戦前、語り入りの曲を先駆けて歌っていたのは、東海林太郎。しかし当初、歌は歌手、語りの部分は役者が担うという手法で歌われていた。番組では、そのセリフ回しがわかる東海林の「軍国舞扇」を紹介する。また、高峰三枝子が歌った「湖畔の宿」には、驚きの歴史的裏話が隠されていた。

そして、昭和の歌姫、美空ひばり島倉千代子が歌う語りの名曲も大特集。「リンゴ追分」「哀愁波止場」「悲しい酒」(美空ひばり)や、「からたち日記」「すみだ川」「東京だョおっ母さん」(島倉千代子)、これらの語りが沁みる曲にはそれぞれある共通点があるという。その共通点とは?

さらにゲストの金田が語る「花街の母」誕生秘話と、母に対する思いにも迫る。

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