芦名星、村上弘明の恋人役に!『ラストライン』世良公則、白石隼也ら追加キャスト発表

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村上弘明を主演に迎えたドラマスペシャル堂場瞬一サスペンス『ラストライン』(テレビ東京系)が、6月29日(月)20時から「月曜プレミア8」枠にて放送される。志田未来が、村上演じる主人公のベテラン刑事・岩倉剛とタッグを組む新⼈⼥性刑事・伊東彩香役を演じることは発表済みだが、この度、物語をさらに盛り上げる豪華共演者が決定した。

本作は、「刑事・鳴沢了」シリーズ、「警視庁失踪課・高城賢吾」シリーズ、「アナザーフェイス」シリーズなど、重厚で正統派のベストセラーを多数生み出している警察小説の旗手・堂場瞬一が手掛ける同名小説「ラストライン」シリーズ、初のドラマ化作品。主人公の岩倉は、捜査一課から所轄の南大田署に異動してきたばかりで定年まであと10年のベテラン刑事。岩倉が特異な記憶力と勘を武器に、ラストライン=事件の最終防衛線となり、彼の相棒となる新⼈⼥性刑事や元部下の上司など、周囲の⼈々と共に難解な殺⼈事件に挑んでいく、本格推理サスペンスだ。

新たに発表された、主人公・岩倉(村上)の恋人で舞台⼥優の⾚沢実⾥役を演じる芦名星は、この役について「とても真面目でいつも真剣に事件と向き合うガンさん(村上)がふと力が抜けて⼼が解かれる瞬間を作りたいと思いました。癒されるような瞬間、思わず笑ってしまうような瞬間を無意識に相手に与えられるような、明るく快活で⾃由な発想を持つ⼥性をイメージしました。私の役は事件と向き合う刑事ドラマの中で、少しだけ、見てくださる⽅々もフッと力を抜ける場所として、皆様にお届けできたらと思っています。是非、皆様楽しみにご覧になってください」とメッセージを寄せている。

このほか、かつては岩倉の後輩だった南大田署刑事課長・警視の安原康介役を勝村政信、⾃⼰中⼼タイプで、捜査では度々岩倉と対⽴する捜査一課刑事・警部補の水谷祐一役を田口浩正、⽇本新報の元記者・田川義直役を石橋蓮司、25年前に大規模な不正融資事件を起こした総合商社「山郷物産」の元執行役員・⻄本浩介役を伊東四朗、岩倉とは長年の仕事仲間であり、飲み友達でもある、東京地検公判部検事・城戸南役を世良公則、捜査一課管理官・警部の木下賢作役を佐戸井けん太、山郷物産の元国内綜合部長・三原康夫役を辻萬長、北品川署副所長・村沢雄⼆役をドロンズ石本、南大田警察署刑事・巡査部長の杉田雅之役を白石隼也、⽇本新報社会部の記者・松宮真治役を石田法嗣、松宮真治の養母・松宮聡子役を山下容莉枝、広域暴力団「常道会」の組長・竹井隆三役を田中要次が演じる。

彼らは、岩倉たちが追う難事件にどのように関わってくるのか。今回の発表をうけ、一部キャスト陣からコメントが到着。以下に紹介する。

<勝村政信 コメント>
今までにあまりなかった刑事像が岩倉にはあるので、他の作品とは一線を画す面白い作品だと思います。安原は岩倉の元部下なのに上司で、その不思議な関係性を楽しみながら演じました。村上さんは僕より年上で、並ぶと身長差もあって、どう見ても僕の⽅が部下に見えてしまうので、衣装の力を借りて上司に見えるように助けてもらいました。ベテラン刑事と新人⼥性刑事という組み合わせや、安原と岩倉の関係性など、これまでの刑事ドラマとは少し違った面白さを楽しんで頂きたいです。

<田口浩正 コメント>
台本を読んで、水谷は少し抜けている刑事という印象だったので、とにかく一生懸命やることが面白く映ればなと思って演じました。村上さん・志田さんとは違う⽴ち位置にいるのですが、現場ではすごく和気あいあいとやらさせていただきました。村上さんはキラキラした目でずっとお話してくださって楽しかったです。

<世良公則 コメント>
サスペンスの中でも堂場さんの作品はすごく力のある原作なので、いい意味の緊張感を持ってキャラクター作りをしました。城戸はネクタイや靴などの衣装がオシャレで、これが似合う人間はどんな⽴ち姿や振る舞いをするだろうと衣装からインスパイアされて、城戸という人間のイメージを作りました。そこが成功しているといいなと思います。村上さん、志田さんとの共演は初めてですが、受け入れてくださるような空気感をお⼆人が持っていらっしゃったので、どこか懐かしいような感じがしました。撮影は登場してる時間が少なく、そこで一気に前後の人間味を出さなければいけず、そういう意味では結構ハードでした。是非『ラストライン』楽しみにご覧ください。よろしく。

<芦名星 コメント>
主人公・岩倉刑事と年齢差があるバディ・彩香刑事の掛け合いやテンポ感も面白い印象でしたし『ラストライン』というタイトルである「最後の一線」がどこに引かれているのか、と最後まで見所がたくさんあるドラマだと思いました。撮影初⽇は、私の誕生⽇だったのですがクランクインしてすぐに村上さんはじめ、スタッフの⽅々、プロデューサーの⽅々、皆さんにケーキでお祝いしていただきました。サプライズはとても嬉しく、そのお⼼遣いにとても幸せな気持ちで初⽇を迎えることができました。

<石橋蓮司 コメント>
村上さんとは久しぶりの共演となりました。ドラマの⽅は、展開が複雑で最後まで見ていただけないと謎は解けません。よろしく。

<伊東四朗 コメント>
村上さんとは約10年ぶりの共演で久しぶりに会いましたが、⼆人の掛け合いのところが上手くいきました。大きな俳優さんだなぁと改めて思いました。現場では田口くんと他愛もない話をよくしました。大きな屋敷の中で一人ぽつんと置いていかれるシーンがあるのですが、⻄本浩介とは同じくらいの年齢なので、彼の感じる寂しさの部分はしみじみよく分かります。久しぶりに悪い役を演じているので、そこに注目してもらえると嬉しいです。

<あらすじ>
定年まであと10年の岩倉剛(村上)は、50歳になる誕生日の目前、捜査一課から所轄の南大田署に異動となる。その直後に管内で独居老人が殺される事件が発生。彼は元交番勤務の後輩刑事・伊東彩香(志田)と共に事件の捜査に加わる。その後、管内で新聞記者の自殺も発覚。2つの出来事に関連はあるのか――。行く先々で事件を呼ぶと言われるベテラン刑事が卓越した観察眼と人並外れた記憶力で難事件を解決に導く。

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