ハライチ岩井とインパルス板倉が繰り出す怒涛の“腐り名言”に「大喜利スピードと切れ味鋭さは流石王者」と絶賛の声

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5月30日放送の『ゴッドタン』(テレビ東京系、毎週土曜25:45~)は、緊急特別企画「腐りカルタを作ろう」が行われ、平成ノブシコブシ徳井健太インパルス板倉俊之ハライチ岩井勇気らがリモートで出演。溜まった鬱憤を晴らすかのように、“腐り芸”を炸裂させた。

この日は、これまで腐り芸人たちが残してきた数々の“腐り名言”を後世に残すため、「あ」から「わ」までの計44個からなる「腐りカルタ」を作ることに。司会進行をおぎやはぎ矢作兼が務め、パネラーとして、腐り芸人としてお馴染みの徳井、板倉、岩井が参加。さらに、劇団ひとりとおぎやはぎの小木博明も加わり、それぞれが考える“腐り名言”を次々と披露していった。

スタートから絶好調だったのは、やはり板倉と岩井の2トップ。板倉は、現在のリモート収録がメインの状況において「腐り芸人が増えますよ、2か月後とか」と予想し、「本当に必要なタレントがふるいにかけられてるから」とその理由を語った。そして、腐り芸人らしく、「メッキでやってたヤツが全員こっち側に来るから」と断言。その切れ味の鋭さで、出演者一同を笑わせていた。

板倉は他にも「“ちょっと待ってくださいよ”とかもういい」「それほど仲良くもないくせに仲良しコンビが売れる風潮になってからそういうことにしてるコンビ朽ち果てろ」など、“腐り名言”を連発。岩井も負けじと「アイドル辞めた後、急にカリスマ感出してもCD買うのアイドル時代のファンだけ」「たいてい売れてない先輩ほど芸人以外の活動を認めない」など、絶妙な名言を繰り出していた。

一方、徳井も「ABEMAのおかげで生きてる」や「リモートならしゃべれる」など、時代を反映させた名言で食らいつき、腐り芸人ではないはずの小木も「“ちょっと何この空気”もう言わないで」などの名言で番組を盛り上げていた。

また、板倉の「のびのびやれる番組は2クールで終わる」という名言には、全員が共感。劇団ひとりは「これはけっこう真髄だね」と同意しながら、「『ゴッドタン』ぐらいだよね、ちゃんと続いているの?」と問いかけた。劇団ひとりは続けて、「いつ引退するのかなって思ってたときに、『ゴッドタン』終わったら辞めようかなと思ったの」と告白。その発言を受けて、板倉は「『ゴッドタン』が終わったら絶望する芸人は多いと思う」と、のびのびやれる純粋なお笑い番組が少ない現状に多くの芸人が危機感を抱いていることを指摘した。

その後も、板倉と岩井のラッシュは止まらず、交互に“腐り名言”を繰り出す2人に対し、劇団ひとりは「なんだよ、全然間に合わないよ~」とぼやき節。矢作に「(劇団ひとりと小木は)腐ってないから、そりゃ出ませんよ」と諭されていた。

インターネット上では、腐り芸人たちの熱い名言の数々で大盛り上がり。SNSでは「やっぱり腐り芸が上手いのは岩井だ。本気で思ってる感ある」「板倉さんが1番腐ってた感じ」「2大巨頭の板倉さん岩井さんが放つ大喜利スピードと切れ味鋭さは、流石王者」「徳井さんが後半フォローに回り出してるのも面白かったw」などのコメントで溢れていた。

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